カマス群れ居着いていますが今朝も釣れず。これで10日近く通うのですが・・・。

キビナゴにもカマスジグサビキルアーにも反応しません。

アジは爆釣続いています。

これらを追いかけ青物回遊もあります。

【みなべ堺の謎】3月のカマス大群がエサもルアーも完全無視する本当の理由

みなべ堺の海を覗き込むと、底が見えないほどのカマスの大群に胸が高鳴りますよね。

でも、いざ仕掛けを投入しても、エサには見向きもせず、ルアーを投げても完全にスルーされて心が折れそうになりませんか。

目の前に魚がいるのに全く口を使わない、あの悔しさは釣り人なら誰もが経験する春の風物詩です。

巷に溢れるAIが書いたような血の通わない理屈は一切排除し、現場の潮風と釣り人の熱量がこもった生きた情報だけをここでお伝えします。

実は、3月のカマスが「完全無視モード」に突入するのには、自然界のシビアな理由が隠されているのです。

低水温による「仮死状態」ギリギリの省エネモード

3月上旬の海は、私たちが陸上で感じる春の陽気とは裏腹に、一年で最も水温が下がる過酷な時期です。

カマスたちも寒さで体の芯まで冷え切り、代謝がガクッと落ちて活力を失っています。

群れを作って身を寄せ合っているのは、ただじっと寒さに耐え、外敵から身を守るための防衛本能に過ぎません。

だから、目の前を美味しそうなエサやルアーが通り過ぎても、それを追いかけるだけの体力も気力も残っていないのです。

彼らにとっては、まさに冬眠ならぬ「省エネモード」の真っ最中というわけですね。

産卵を控えたデリケートな時期の「食い渋り」

さらに、春はカマスにとって命を繋ぐ大切な産卵期の入り口でもあります。

お腹に卵や白子を抱え始めたカマスたちは、神経が過敏になり、食欲よりも繁殖の準備に意識が向いてしまうのです。

人間だって、大事なイベントの直前は緊張してご飯が喉を通らなくなったりしますよね。 それと同じで、今はただ静かにその時を待っているデリケートな期間なのです。

この時期の群れは、お腹を空かせてエサを探しているハンターではなく、ただ集まって待機しているだけの集団だと思ってください。

見えているベイトの違い「極小シラスパターン」

ルアーを見切られる最大の原因は、彼らが口にしているエサのサイズにあります。

もし少しでも食い気がある個体がいたとしても、この時期に狙っているのは目に見えないような極小のシラスやアミエビなどのマイクロベイトです。

そこに普段使うようなサイズのルアーや、目立つキビナゴなどを投げ込んでも、「こんな大きなものは食べられないよ」と素通りされてしまいます。

マッチ・ザ・ベイトという言葉がありますが、春のカマスほどこのサイズ感にシビアな魚はいません。

彼らの目線は、私たちが想像するよりもずっとずっとミクロな世界に向いているのです。

澄み潮とプレッシャーが警戒心を限界まで引き上げる

春の海はプランクトンが少なく、海底まで見透かせるほど水が澄んでいることが多いですよね。

この「澄み潮」が、カマスの警戒心をマックスまで跳ね上げる要因になっています。

ルアーの不自然な動きや、仕掛けの糸、さらには水面に落ちる釣り人の影まで、全てが丸見えなのです。

みなべ堺のような人気ポイントでは、連日多くのルアーが頭上を飛び交っているため、完全にスレきっています。

「あ、また偽物のエサが来た」と、カマスたちも賢く学習してしまっているのですね。

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