結論から言うと、
サザエは“ほぼ天然”です。
完全養殖は、ほとんど普及していません。
なぜ養殖されないのか?
理由はいくつかあります。
① 成長が遅い
サザエは商品サイズになるまで数年かかります。
魚のように1年で出荷、というわけにはいきません。
② 飼育が難しい
岩礁環境で海藻を食べて育ちます。
その環境を人工的に再現するのが手間。
③ 天然資源がまだある
日本各地で普通に漁獲されるため、
大規模養殖の必要性が低い。
では市場にあるサザエは?
基本的には
・天然物
・稚貝放流して育った“半天然”
このどちらかです。
各地で稚貝放流事業は行われています。
これは完全養殖とは違い、
小さいサザエを海に放して自然成長させる方法です。
完全養殖はゼロ?
研究レベルではあります。
人工採卵 → 孵化 → 育成
という流れは可能です。
ただしコストが合わない。
だから普及していない。
まとめ
サザエは
✔ ほぼ天然
✔ 一部は放流由来
✔ 完全養殖は商業ベースでは少ない
つまり、
今あなたが食べているサザエは、ほぼ自然育ち。
磯の恵みそのものです。
だからこそ、
取り過ぎれば減る。
当たり前の話ですが、
資源管理が大事になります。
自然の味を守れるかどうかは、
私たち次第です。

