アオリイカ、釣れてますか? キロアップの強烈なジェット噴射、たまりませんよね。
さて、苦労して釣り上げたアオリイカ。
「どうやって持ち帰るか」で、食卓での感動が天と地ほど変わるのをご存知でしょうか?
極端な話、**「アオリイカの味は、冷やし方がすべて」**と言っても過言ではありません。
現場でよく見かけるのが、コンビニで買った板氷や砕氷(普通氷=真水氷)をクーラーに入れ、その上にイカを直接置いたり、溶けた真水に浸かってしまっている光景。
…はっきり言います。非常にもったいないです!
なぜアオリイカに「普通氷(真水氷)」がNGで、「海水氷」が絶対なのか。
いただいたデータを元に、その決定的な違いを解説します。
【アオリイカ編】普通氷 vs 海水氷 比較データ
× 普通氷(真水氷)のデメリット
イカは魚以上にデリケート。真水との相性は最悪です。
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水っぽくなる(浸透圧の罠) 真水はイカの体液より塩分濃度が低いため、浸透圧でイカの細胞内に水分が入り込みます。 結果、身がブヨブヨにふやけて水っぽくなります。あの極上のねっとり甘い食感が台無しに。
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旨味が抜ける 水分が入ると同時に、イカ本来が持つアミノ酸などの旨味成分が真水の方へ溶け出してしまいます。 「なんか味が薄いな…」と感じたら、これが原因です。
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白くなる(見た目の劣化) 釣りたてのアオリイカは、興奮して赤褐色になったり、透き通っていたりします。 しかし、真水に触れたり、温度管理が悪いと、色素細胞が死んで急速に白く濁ります。 真っ白になったイカは、見た目だけでなく味も落ちている証拠です。
◎ 海水氷のメリット(ここが凄い!)
アオリイカを美味しく食べるための最適解、それが海水氷です。
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旨味3割アップ(※当社比感覚) 海水氷はイカの体液と浸透圧が近いため、余計な水分が入らず、旨味成分も流出しません。 それどころか、低温で適度に身が締まり、イカ本来の甘みと旨味がギュッと凝縮されます。 刺身で食べた時の濃厚さが違います。
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透明感を維持(釣りたての美しさ) 海水氷で作ったキンキンの潮氷に、締めたイカを漬け込む。 こうすることで色素細胞が安定し、釣りたての証である「透明感」や「美しい模様」を長時間キープできます。 持ち帰ってクーラーを開けた瞬間、「おぉっ!」となる美しさです。
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臭いを抑制 不思議なことに、真水で洗うと生臭さが出やすいイカですが、海水で冷やすと臭みが抑えられます。 鮮度抜群の状態を保てるため、内臓まで美味しくいただけます。(スミ袋破りにはご注意を!)
釣太郎の結論
アオリイカに関しては、妥協なく**「海水氷」一択**です。
せっかくの高級食材、そのポテンシャルを100%引き出してあげてください。
釣太郎の**「海水氷(1kg/3kg)」**なら、溶けても海水。
イカが水っぽくなる心配は一切ありません。
クーラーボックスに海水氷を入れ、現場の海水をひたひたに注いで「最強の保冷液」を作り、そこに釣ったイカをドボン!

