魚の脂はラーメンの「こってり」?実は好みが分かれる理由と、本当に旨い魚の選び方を徹底解説

「この魚、脂ノリノリで最高やな」
釣り人の世界では、よく聞く言葉です。

でも。
本当に「脂=うまい」のでしょうか。

実はこれ、
ラーメンの「こってり派・あっさり派」と、まったく同じ構図です。

魚の脂も、
人によって「最高のごちそう」にもなれば、「ちょっと重たい…」にもなる。

今回は、
釣太郎目線で、正直に、わかりやすく解説します。



魚の脂はラーメンで言うと「こってり系」

まず結論から言います。

魚の脂は、ラーメンで言うと完全に「こってり系」です。

例えるなら。

・関アジ
・寒ブリ
・トロサーモン
・寒グレ
・金目鯛

こういう魚は、
「背脂たっぷり豚骨ラーメン」タイプです。

一口目。
「うまっ…!」
ってなります。

でも。
二口、三口と進むと、
人によってはこう思います。

「ちょっと重たいな…」

これ、ラーメンと一緒です。


あっさり塩ラーメン派の人には重たい魚もある

世の中には、

・塩ラーメン派
・中華そば派
・あっさり派

の人も、めちゃくちゃ多いです。

こういう人は、
魚でも「脂控えめ」が好きな傾向があります。

たとえば。

・キス
・カレイ
・メバル
・イサギ(夏)
・小型マダイ

こういう魚を好む人。

理由はシンプルです。

素材の味がわかるから。

脂でごまかされていない分、
身の甘さや香りが、はっきり伝わるんです。


「脂=旨い」は半分正解、半分間違い

ここ、めちゃくちゃ大事です。

脂=旨い。
これは、半分正解。

でも。
半分は間違いです。

なぜか。

脂は「味を強く感じさせる装置」だからです。

脂には、

・コクを出す
・甘みを強調する
・舌に残る

という作用があります。

つまり。
脂が多いと、誰でも「うまく感じやすい」。

でも。
それは「わかりやすい旨さ」なだけ。

本物の旨さとは、別物です。


本当に旨い魚は「脂+身質+鮮度」のバランス

プロの魚屋や板前が見るのは、ここです。

・脂
・身の締まり
・鮮度
・水分量

このバランス。

たとえば。

脂だけ多くて、
身がブヨブヨの魚。

正直、微妙です。

逆に。

脂は控えめ。
でも、身が締まって甘い魚。

これは、めちゃくちゃ旨い。

釣太郎でも、
こういう魚ほどリピーターが多いです。


季節によって「旨さの基準」は変わる

魚の脂は、季節で激変します。

冬。
→ 脂重視

夏。
→ さっぱり重視

これが基本です。

冬の寒ブリは最高。
でも、真夏に食べると重たい。

逆に。

夏のイサギは絶品。
冬だと少し物足りない。

「今の季節に合った旨さ」を知っている人ほど、
魚を楽しんでいます。


釣り人が「脂ばかり追う」と失敗する理由

最近、よくあります。

「脂ノリ良いやつあります?」

もちろん悪くありません。

でも。
それだけで選ぶと、失敗します。

理由。

・保存状態が悪い
・血抜きが甘い
・処理不足

これがあると、
脂が多いほど臭くなります。

脂は、
扱いを間違えると「武器」から「凶器」になります。


海水氷を使うと「脂の旨さ」は別物になる

ここ、釣太郎としては外せません。

脂の多い魚ほど、
冷却で差が出ます。

真水氷。
→ 脂が白く濁る
→ 臭みが出やすい

海水氷。
→ 脂がクリア
→ 旨みが残る

実際、食べ比べると一発でわかります。

「同じ魚?」って思うレベルです。


結論:魚の旨さは「ラーメンと同じ」

最後に、まとめます。

魚の旨さは、ラーメンと同じです。

・こってり派 → 脂多めが好き
・あっさり派 → 淡白が好き

どっちが正解でもない。

自分の好みを知っている人が、一番幸せです。

そして。

本当に旨い魚とは。

「脂・身・鮮度・処理」が揃った魚。

これです。


要約

・魚の脂=ラーメンのこってり系
・好みは人それぞれ
・脂だけでは旨さは決まらない
・季節と処理が超重要
・冷却で味は激変する

魚は、知れば知るほど面白くなります。
釣って楽しい。
食べてうまい。

それが、釣りの最高のご褒美です。

FAQ

Q1:脂が多い魚は必ず美味しいですか?
A:いいえ。鮮度や処理が悪いと、脂が多いほど臭くなります。

Q2:あっさり魚の魅力は何ですか?
A:身の甘さや旨味をダイレクトに味わえる点です。

Q3:脂の旨さを活かすには?
A:血抜き・神経締め・海水氷での冷却が重要です。

 

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