南紀で狙う尺アジ釣り。白浜富田浜の遠投カゴ釣りと、堤防から狙うのライトカゴ釣りは何が違うのか。
飛距離・仕掛け・向いている人・釣れる条件を初心者にも分かりやすく解説。
最初に(リード文)
南紀の冬といえば、堤防や浜から狙える「寒尺アジ」。
その中でも代表的なのが
白浜・富田(とんだ)浜の遠投カゴ釣り
そして
帆と空周辺で人気のライトカゴ釣り。
同じ「カゴ釣り」でも、この2つは考え方も釣り方もまったく違います。
この記事では
それぞれの特徴
メリット・デメリット
どんな人に向いているか
を、南紀の実釣視点で分かりやすく解説します。
白浜富田浜の遠投カゴ釣りとは
白浜町富田浜は、南紀でも屈指の遠浅ワイドサーフ。
そのため、尺アジの回遊ラインは岸から遠くなりやすく、遠投カゴ釣りが主流になります。
特徴として
・フルキャスト前提
・重めのカゴ
・ロングロッド
・遠距離の回遊アジを狙う
というスタイルです。
富田浜・遠投カゴ釣りの特徴
飛距離重視
100m前後、状況次第ではそれ以上を狙う釣り。
アジが岸寄りしない日でもチャンスがあります。
仕掛けが強め
カゴは重く
ハリス・枝糸も太め
尺アジ+外道(サバ・青物)対策が必要。
回遊待ちの釣り
足元ではなく
「沖を横切る群れ」を待つ釣り。
一発の破壊力は抜群。
体力と経験が必要
遠投を繰り返すため
初心者にはややハードル高め。
富田浜・遠投カゴ釣りが向いている人
・とにかく尺アジを狙いたい
・多少釣れなくても一発大物を狙う
・遠投に自信がある
・風と波に強い釣りがしたい
波止周辺のライトカゴ釣りとは
一方、防波堤周辺は
・急深
・潮通しが良い
・ベイトが寄りやすい
という南紀特有の好条件が揃っています。
そのため、ライトカゴ釣りでも尺アジが十分射程圏内に入ります。
堤防・ライトカゴ釣りの特徴
飛距離は控えめ
30〜60m程度でも十分。
堤防際やヨレに尺アジが入ることも多い。
仕掛けが軽い
軽量カゴ
細めのハリス
アジの食いを重視。
アタリが多く分かりやすい
ウキの動きが素直で
初心者でも楽しみやすい。
体力的に楽
長時間釣行が可能で
夜釣りにも向く。
波止・ライトカゴ釣りが向いている人
・初心者〜中級者
・数釣りも楽しみたい
・体力に自信がない
・ウキの動きを楽しみたい
遠投カゴとライトカゴの決定的な違い
釣り場の地形
富田浜=遠浅
防波堤=急深
狙う距離
遠投カゴ=沖の回遊
ライトカゴ=近距離の接岸
仕掛けの思想
遠投カゴ=飛距離最優先
ライトカゴ=食わせ重視
釣りの性格
遠投カゴ=一撃必殺
ライトカゴ=安定型
南紀の尺アジ釣りで重要な考え方
「どちらが上」ではありません。
地形に合わせて釣り方を変える。
遠浅なら飛ばす
急深なら軽く攻める
これが南紀の尺アジ釣りで最も重要なポイントです。
初心者へのおすすめ
最初は
防波堤周辺のライトカゴ釣り
からスタートするのがおすすめ。
理由は
・仕掛けが扱いやすい
・アタリが出やすい
・失敗が少ない
尺アジの引きと美味しさを体感した後
富田浜の遠投カゴに挑戦
という流れが理想です。
まとめ
白浜富田浜の遠投カゴ釣りと
堤防のライトカゴ釣りは
同じ「尺アジ狙い」でもまったく別物。
地形
距離
仕掛け
考え方
これを理解することで、南紀の尺アジ釣りは一気に楽しくなります。
南紀だからこそ成立する
二つの尺アジスタイル。
ぜひ状況に合わせて使い分けてみてください。

