居着き型と回遊型の違い
- 回遊型アジ
- 群れで広範囲を移動し、潮流に合わせてルートが変わる
- 爆釣タイムは短く、群れが去ると一気にアタリがなくなる
- 居着き型アジ
- 漁港や堤防周辺に定着し、地形や潮の動きに合わせてレンジを変える
- 比較的安定して釣れるが、食い気や潮次第でムラが出る
南紀の寒尺アジは「居着き型」とされますが、黒潮の影響を受けるため小回遊を繰り返す特殊なタイプです。
🌊 南紀寒尺アジの回遊範囲
- 主に堤防周辺~漁港内の数百メートル程度を回遊
- 潮通しの良い外向き堤防から湾奥まで、潮流やベイトの有無で移動
- 夜間は常夜灯周辺に寄り、昼間は沖寄りの海底に沈む傾向
つまり「居着き」とはいえ、完全に同じ場所に留まるわけではなく、潮やベイトに応じて小さな範囲を回遊しています。
⚡ 爆釣と渋い日の違い
- 爆釣の日
- 群れが堤防周辺に密集
- 潮流とベイトが一致し、捕食スイッチが入る
- サビキや刺し餌に反応が良い
- 渋い日
- 群れが沖に離れている、またはレンジが深すぎる
- 潮の変化で回遊ルートが外れる
- ベイト不足で食い気が落ちる
このため「昨日は爆釣、今日はゼロ」という極端な差が生じます。
📝 まとめ
南紀の寒尺アジは「居着き型」と呼ばれますが、実際には堤防周辺で小回遊を繰り返す特殊なアジ。
潮流やベイト状況次第で群れの動きが変わり、爆釣と無アタリの差が激しいのが特徴です。
これを理解すれば、釣果の波を予測しやすくなり、安定した釣りに近づけます。

