なぜ寒グレはすぐに吐き出すのか?
寒グレは水温が下がると以下のような行動を取ります:
- 活性が低下し、慎重になる →エサを吸い込む力も弱く、違和感があればすぐに吐き出す。
- 針の違和感を敏感に察知 →硬い、重い、異物感があると即座に排除。
- エサの選別行動が強くなる →撒き餌と刺し餌の違いを見抜く能力が高まる。
吐き出すまでの時間は何秒?
- 平均0.3〜1秒以内 →寒グレは口に入れてから「違和感あり」と判断すると、瞬時に吐き出します。
- アタリは極小で、ウキに出ないことも多い →ウキがわずかに沈む、止まる、揺れるなどの微細な変化を見逃さないことが重要。
この間に合わせを入れれば釣れるのか?
答えは「YES」。ただし条件があります:
- ウキの挙動を見極める技術が必要 →「止まる」「揺れる」「沈みかける」などの違和感を即座に察知。
- 合わせは即掛けより“送り込み”が有効な場合も →違和感を与えず、自然に飲ませることで針掛かりしやすくなる。
- 針の選定が重要 →細軸・軽量・小針(グレ針4〜6号)で違和感を減らす。
フカセ釣り入門者向けの対策
| 課題 | 対策 |
|---|---|
| アタリが分かりづらい | 高感度ウキ+ラインテンションを意識 |
| すぐ吐き出す | 軽量針+柔らかい刺し餌(オキアミ生) |
| タナが深い | 水温安定層(3〜5m)を重点的に探る |
| 撒き餌との同調が難しい | 同調重視の仕掛け設計(ハリス長め) |
まとめ
寒グレは針の違和感やエサの異物感を敏感に察知し、0.3〜1秒で吐き出すことが多い魚です。
この一瞬を捉えるためには、ウキの微細な変化を見逃さず、合わせのタイミングを見極める技術が必要です。
フカセ釣り初心者でも、仕掛けの工夫・ウキの選定・エサの質を見直すことで、寒グレ攻略の第一歩を踏み出せます。

