ヒラソウダとマルソウダの違いを徹底解説|見分け方・食味・釣り人向け処理方法まとめ

ソウダガツオは釣りの外道としてよく釣れますが、「ヒラソウダ」か「マルソウダ」かで価値が大きく変わります。

見分け方が分からず、どちらも同じ扱いをしてしまうと食べられる魚を逃している可能性があります。

本記事では、

・ヒラソウダとマルソウダの違い
・初心者でも分かる確実な見分け方
・食べられるのはどっち?
・刺身・タタキ・加熱調理の適性
・釣れた直後の正しい処理方法

釣具店・鮮魚取り扱い実績・釣り人目線 で詳しく解説します。

ヒラソウダとマルソウダの違い(早見表)

項目 ヒラソウダ(本ソウダ) マルソウダ(ソウダガツオ)
体型 平たい(縦扁平) 丸みがある
背側の模様 波模様(マダラ) 点模様
血合い 少なめ 極めて多く酸化しやすい
刺身 非常に美味(生食可) 鮮度落ち早く基本的に生食NG
加熱 両方OKだがややパサつき 加熱しても臭み出やすい
保存 比較的持つ 数時間で劣化開始
価格 高め 安価または非食用扱い
評価 ソウダの中で最高級 釣り人間では「外道扱い」されやすい

見分け方(釣った瞬間に判断する方法)

① 体型で区別

  • ヒラソウダ:身体が薄く平べったい(側面から見ると幅が狭い)

  • マルソウダ:太く丸っこい(全体的に筒状)

🟩→「横幅が薄ければヒラソウダ」「丸太ならマルソウダ」


② 背中の模様で判断

模様 魚種
波状・迷彩柄 ヒラソウダ
点模様が並ぶ マルソウダ

③ 血合いの多さ

  • ヒラソウダ → 臭み少ない

  • マルソウダ → 血が多く劣化超速!


食味の違い

ヒラソウダ(本ソウダ)

✔ 刺身・たたきが絶品。
✔ カツオより味が濃く、マグロ級に旨いことも。
✔ 釣った当日〜翌日までが限界。
✔ 海水氷で即冷却し、酸化防止がカギ。

マルソウダ(ソウダガツオ)

✔ 血合いが多く、数時間で臭みが発生。
✔ 基本、生食は推奨されない。
✔ 加熱料理(フライ・味噌煮)なら食べられるが評価は低め。
✔ 油分が少なくパサつきやすい。


鮮度落ちのスピード比較

魚種 常温放置 氷保存
ヒラソウダ 3〜4時間で酸化開始 24時間以内なら刺身可
マルソウダ 1〜2時間で臭み発生 刺身は推奨せず加熱推奨

釣った直後の処理方法(超重要)

1.即活け締め
2.血抜き(海水で洗う)
3.海水氷で冷却(3kg 400円)
4.できれば頭は残し、腹処理を後で行う

※真水氷は劣化を早めるのでNG。


調理別おすすめ

調理法 ヒラソウダ マルソウダ
刺身 ◎(当日限定) ×
タタキ
フライ
煮付け
塩焼き

まとめ

  • 刺身可能なのはヒラソウダのみ。マルソウダは基本生食NG。

  • 背の模様と体型ですぐ見分ける

  • ヒラ=平らで本命。マル=丸くて外道と覚えると簡単

  • ソウダは鮮度勝負の魚。釣った瞬間からカウントダウンが始まる

  • 処理次第で「外道」が「超高級刺身」に変わる可能性あり


要約

ヒラソウダは美味しく食べるための宝魚。

マルソウダは調理用またはリリース検討。

見分け方は「平か丸か」「模様が波か点か」。

刺身ならヒラソウダ一択。釣った瞬間が勝負!

ヒラソウダ:身体が薄く平べったい(側面から見ると幅が狭い) マルソウダ:太く丸っこい(全体的に筒状) 「横幅が薄ければヒラソウダ」「丸太ならマルソウダ」釣太郎

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