風と潮の読み方を徹底解説|釣行前に知っておきたい海の動きと釣果アップのコツ

釣りの成功を左右するのは、仕掛けやエサだけではありません。

「風と潮」を読めるかどうかで、同じポイントでも釣果が大きく変わります。

本記事では、初心者でもすぐに実践できる「風と潮の読み方」と、釣行での活用方法を詳しく紹介します。

風の基本を理解する

風向と釣りの関係

風は「どの方向から吹くか」を表す風向と、**強さ(風速)**の2つで判断します。
たとえば「北西風5m」とは、北西から秒速5mの風が吹いている状態。

このとき、風が背中から吹く場所を選べばキャストも安定し、糸フケも出にくくなります。
逆に向かい風では、飛距離が落ちたり仕掛けが流されたりします。

風が魚に与える影響

風は海面を動かし、酸素を供給し、プランクトンを寄せる役割を果たします。
これにより、ベイト(小魚)が集まり、結果として青物やイカも寄ってきます。

ただし、強風(8m以上)が続くと、濁りや波が強まり、魚の警戒心が上がることも。
風を「味方」にするには、**ほどよい強さ(3〜6m程度)**を狙うのがコツです。


潮を読むとは?

潮回りの基本

潮には、「大潮・中潮・小潮・長潮・若潮」といった周期があります。
これは月の引力によって決まり、1か月で一巡します。

  • 大潮:潮の動きが最も大きく、釣りに最適

  • 中潮:比較的動く日で、安定した釣果が期待できる

  • 小潮:潮の動きが緩やかで、魚の活性が下がりやすい

  • 長潮・若潮:潮の変化が少なく、厳しい日になりやすい

潮流(潮の流れ)を体感する

実際の釣り場では、潮回りよりも潮の流れを読むことが重要です。
仕掛けがどちらに流されるか、撒きエサがどう広がるかを観察し、魚の回遊ルートを予測します。

特に**上げ潮(満ち潮)**では魚が岸に寄りやすく、
**下げ潮(引き潮)**では沖へ離れる傾向が見られます。


風と潮を組み合わせて読む

釣りが上手い人ほど、「風」と「潮」の両方を掛け合わせて考えています。

  • 追い風+上げ潮 → ベイトが岸に寄りやすくチャンス

  • 向かい風+下げ潮 → 仕掛けが流されやすく釣りにくい

  • 横風+強潮流 → ラインコントロールが重要

たとえば南紀エリアなら、北西風が吹くときは風裏の港を狙うのがセオリー。
潮の流れと風の方向が一致していれば、魚の活性も上がりやすいです。


実践:風と潮を活かす釣行術

① 釣行前に風予報を確認

「Windy」「気象庁」「Yahoo!天気」などの風向予報をチェック。
風速5m以上が続く場合は、背風ポイントか湾内を選びましょう。

② 潮見表で動きを把握

潮止まりの前後1時間は釣果が落ちやすいため、潮の動き始めを狙うのがコツです。

③ 当日の現場観察

波の向き、泡の流れ、撒きエサの動きなどを観察すれば、潮流の方向がすぐに分かります。
これを元に仕掛けの投入角度を調整しましょう。

④ 風裏ポイントの活用

北西風が強い日は、風を遮る地形(山・岬・防波堤)を背にできる釣り場を選ぶと快適です。
特に湾奥や漁港の奥まったエリアは、風裏として最適。


釣果アップのための考え方

風も潮も「釣れない理由」ではなく「釣れる条件」に変えることが重要です。
同じ場所でも、風と潮を読んで立ち位置や仕掛けを変えるだけで結果が違います。

釣果が安定しない人ほど、気象と潮汐の観察力を養うことが上達の近道です。


要約

風と潮を制する者が釣りを制す。
風向と潮流を読む力は、どんな高級なタックルよりも価値があります。

次の釣行では、風と潮の動きを意識してポイント選びをしてみましょう。
きっと、これまでとは違う釣果に出会えるはずです。


FAQ

Q1:風速何mまでなら釣り可能?
A:一般的に5〜6mまでは問題なく釣行可能です。8mを超えると安全面から中止を検討しましょう。

Q2:潮止まりは本当に釣れないの?
A:魚種によりますが、多くの場合活性が下がります。潮の動き始めが狙い目です。

Q3:風裏とは?
A:風向に対して背中側にある釣り場を指します。北西風なら南東向きの湾内などが該当します。

風と潮を制する者が釣りを制す。風向と潮流を読む力は、どんな高級なタックルよりも価値があります。釣太郎

 

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