同じ魚なのに体高差がある理由とは?

魚の「体高」とは、背から腹までの厚みのこと。

これが同じ魚種でも大きく異なるのは、以下のような要因が絡んでいます。

  • 生息環境の違い:外洋で回遊している個体は運動量が多く、筋肉質で体高が低め。湾内や河口などで居着いた個体は運動量が少なく、体高が高くなる傾向があります。
  • 餌の種類と量:イワシなど脂の多い餌を豊富に食べている個体は、丸々と太り体高が高くなります。
  • 季節と成長段階:産卵前の個体は栄養を蓄えるため体高が増し、逆に産卵後は痩せて体高が低くなります。

🐠 体高差が顕著な代表的な魚種

魚種 体高が高い個体の特徴 体高が低い個体の特徴
シーバス 銀ピカでヒレがピンと張っている 黒っぽくヒレがボロボロ
ハマチ 丸々と太っていて脂が乗っている 細身で筋肉質、脂が少ない
サバ マサバで丸々太った個体 ゴマサバや痩せた個体
コノシロ 冬場に脂が乗って体高が増す 夏場は痩せて体高が低い

🍽️ どっちが美味しい?体高と味の関係

  • 体高が高い=脂が乗っている=美味しい傾向があります。
  • 例えば、シーバスなら「銀ピカ・ヒレピン」が美味しく、居着き型の黒っぽい個体は臭みが強く不人気。
  • ハマチも太っている個体ほど刺身や焼き物で旨味が強く、細い個体は加熱調理向き。

 

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