🦐 イカが活海老に反応する理由
・エビの動き(バタバタ・後ろ跳ね)は、イカの捕食本能を刺激します。
・特にアオリイカは甲殻類も捕食対象で、自然界では小型のクルマエビやヨコエビなどを食べています。
・そのため、匂い・波動・動きの3要素で「獲物」として認識されやすいです。
🎣 ただし釣果が安定しない理由
・アジのように長時間泳がず、底に留まりやすい。
・逃げるスピードが速く、ヤエンやウキ釣りではタイミングが合わせにくい。
・動きが激しく、仕掛けを絡ませやすい。
・生命力が弱く、水温・塩分の変化に非常に弱い。
このため、短時間勝負の夜釣りや、春の大型狙いの時に限定的に使う人が多いです。
🧠 実際の使用パターン
・ヤエン釣りやウキ泳がせ釣りで、アジが手に入らない時の「代用エサ」。
・特に、透明度が高く小魚が警戒されやすい冬場や春初期には有効。
・動きが目立つので、濁り潮や夜間のローライト時に効果が上がることもあります。
✅ まとめ
| 比較項目 | アジ | 活海老 |
|---|---|---|
| 動き | ゆったり泳ぐ | バタバタと激しい |
| 耐久性 | 強い(数時間) | 弱い(数十分〜1時間) |
| イカの反応 | 高い(メイン餌) | 中程度(代用可) |
| 使う場面 | 通常のヤエン・ウキ釣り | アジがない時・短時間勝負 |
結論として、
活海老でもイカは釣れるが、主役はやはりアジ。
ただ、状況によっては海老の激しい動きがスイッチを入れることもあり、
「一匹でもチャンスを広げたい時の奥の手」として覚えておくと良いです。
🪝 活海老を使ったヤエン釣り仕掛け
🎣 基本構成
・道糸:PE0.6~0.8号(リーダー2~3号)
・ハリス:2~2.5号(1.5〜2m)
・ヤエン本体:軽量タイプ(15〜18g程度)
・エサ針:マルチフックまたは1本針(アジより小さめ)
🦐 エビの付け方
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尾羽根を数枚カット(動きすぎ防止)
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尾の付け根にハリを軽く刺して抜けないようにする
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体液が出ないよう、浅く丁寧に刺す
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頭に近い方には刺さない(即死する)
👉 ポイントは、「後ろ向きに泳がせる」こと。
エビは後ろに跳ねて逃げる性質があり、イカが正面から抱きつく確率が高くなります。
⚖️ 調整ポイント
・エビは自力で泳がないため、オモリを軽くして沈下スピードを遅くする。
・ラインテンションを少し張り気味にして、底を跳ねすぎないように調整する。
・エサが動かなくなったら即交換。寿命が短いので回転率重視。
🎏 活海老を使ったウキ釣り仕掛け
🔧 構成
・道糸:ナイロン3〜4号
・ハリス:2〜2.5号
・ウキ:電気ウキ(0〜B程度の軽め)
・ハリ:チヌ針3号前後 or 活きエビ専用針
・オモリ:ウキ下にガン玉(G5〜B)を1つ程度
🦐 エサの付け方
・尾羽根を数枚カットし、尾の付け根から針を通す。
・できれば活きエビ専用バッカンを使用して、エアレーションを常時ON。
・投げ入れる時はできるだけ優しく。頭から落とすと衝撃で死にやすい。
🎯 ポイント
・アジより底付近を狙う(エビは底で跳ねるため)
・ウキ下を深め(3〜5m)に設定すると自然に動く。
・夜間や濁り潮では、ライトでウキを照らすとアオリイカが寄りやすい。

