【要注意】高潮時はアオリイカが釣りにくい?釣果が落ちる本当の理由を徹底解説

高潮(たかしお)の時はアオリイカが釣りにくいと言われます。

その理由は単なる水位上昇ではなく、潮流・濁り・視界・ベイトの行動が変化するためです。

釣果を落とさない対策を現場視点で詳しく解説します。


最初に

「今日は潮が高すぎてアオリイカが釣れなかった…」

そんな声を耳にしたことがある釣り人も多いでしょう。

実際、高潮(たかしお)時はアオリイカの釣果が落ちやすい傾向があります。

では、なぜ潮が高いだけで釣りにくくなるのでしょうか?

この記事では、潮位とアオリイカの関係を科学的に・現場感覚で徹底的に解説します。


目次プレースホルダ


高潮とは?まずは基本の理解から

高潮とは、満潮時に加えて「気圧の低下」や「強風」によって海面が異常に上昇した状態のことを指します。

台風や低気圧の接近時に多く見られ、通常の満潮よりも数十センチ〜1メートルほど海面が上がります。

つまり、単なる「満潮」ではなく「風や気圧の影響で潮位がさらに上がった状態」が“高潮”です。


アオリイカが高潮時に釣れにくくなる4つの理由

① ベイトが避難してしまう

高潮になると、普段ベイトが泳いでいる浅場や港内の水位が急上昇します。

すると、小魚たちは波の荒れや水圧変化を避けて、港外・深場へ逃げてしまいます。

ベイトがいなくなれば、当然アオリイカも追って移動してしまうのです。


② 濁りが発生して視界が悪くなる

高潮は風や波を伴うことが多く、海底の砂泥が巻き上げられます。

その結果、海中は濁りやすくなり、アオリイカの得意な「視覚捕食」がしにくくなります。

特に港内や砂地エリアでは、わずかな濁りでもイカの警戒心が一気に上がります。

エギやアジを見つけにくくなり、アタリが遠のく要因になります。


③ 流れが不安定になり、仕掛けが安定しない

高潮時は潮位上昇だけでなく、波と風の方向が一致していないことが多いです。
これにより、表層流と底潮の向きがバラバラになり、アジやエギが不自然な動きをしてしまいます。

ヤエン釣りではアジが暴れすぎてラインが絡むこともあり、エギングではエギ姿勢が崩れがち。
結果として、イカに見切られやすい動きになってしまいます。


④ アオリイカが安全な場所に隠れる

潮位が急激に上がると、アオリイカは波の影響を受けにくい深場やテトラ下などへ避難します。
普段、堤防際やシャロー帯で釣れる個体も、このタイミングでは深場に下がってしまうのです。

つまり「イカがいない」ように見えても、実際は一時的に避難しているだけというケースも多いのです。


高潮でも釣果を出す3つの対策

● ① 風裏ポイントを狙う

高潮=風の影響が強い証拠です。
堤防の反対側や、湾奥・漁港内など「波が入りにくい場所」を選ぶと仕掛けが安定します。

● ② 深めのタナを狙う

潮位が高い時は、普段より1〜2メートル深めを意識しましょう。
アオリイカは底付近やテトラ際に張り付いていることが多く、深めのレンジが有利です。

● ③ 潮の動き出しを逃さない

高潮時でも「潮が動き始めるタイミング」は活性が上がります。
満潮ピーク前後よりも、流れが出た直後(上げ・下げの変わり目)を狙うのがコツです。


特に注意したい釣り人への安全面

高潮時は足場が水没したり、堤防が波しぶきに覆われることがあります。

釣りよりもまず安全を最優先に。

波しぶきがかかる場所やテトラの上は非常に危険です。

「今日はやめておこう」という判断が、命を守る最良の選択になることもあります。


まとめ

・高潮はベイトの避難・濁り・流れの乱れ・イカの移動が重なる

・その結果、アオリイカは釣りにくくなる

・風裏・深場・潮の動き出しを意識することで釣果を伸ばせる

潮が高い日ほど「どこで・どんなタイミングで釣るか」が重要です。

釣太郎ブログでは毎日、和歌山県各地の潮位と風情報を更新中。

安全第一で、釣果アップのヒントにご活用ください。


要約(CTA)

高潮時は「潮位」そのものより、「風・濁り・流れの不安定さ」が釣りにくさの原因。

潮が高い時は無理をせず、風裏や深場を狙いましょう。

釣太郎では現地スタッフが撮影した「実際の海況写真」を毎日掲載中。

釣行前チェックで安全・快適な釣りを!

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