オキアミとアミエビどちらが優秀!?

1. 基本的な特徴

オキアミ
・主に南極海などで漁獲される大型プランクトン(体長2〜4cmほど)。
・1匹が比較的大きく、エサとしても「刺し餌」にそのまま使える。
・身に脂があり、血合いや赤い体色が強い匂いを放つ。
→ グレ(メジナ)、チヌ(クロダイ)、真鯛、青物など、中~大型魚狙いに最適。

アミエビ
・体長1cm前後の極小エビ(ツノナシオキアミなど)。
・粒が細かく、冷凍ブロックを解凍して撒き餌にするのが基本。
・匂いが強く、拡散性が非常に高い。
→ アジ、サバ、イワシ、サッパなど小型回遊魚のサビキ釣りで圧倒的な効果。


2. 集魚力の比較

撒き餌として

アミエビ優勢
– 小粒で水中で一気に広がり、濁りと匂いで魚を長く足止めする。
– 小魚の群れを「群れごと寄せる」力が非常に強い。
– 夏場のアジ・サバ狙いでは圧倒的。

オキアミ
– 粒が大きく沈下速度も遅いため、深場狙いや中~大型魚をポイントに集めるのに向く。
– 濁り効果はアミエビほどではないが、沈下中の漂いが大型魚の捕食スイッチを刺激する。

付け餌として

オキアミ優勢
– そのまま針に刺せるサイズ感と食感で、グレ・チヌ・真鯛などが好む。
– アミエビは小さすぎて付け餌には不向き(サシエにする場合は別処理が必要)。


3. コスト・扱いやすさ

・アミエビはブロック単価が安く、サビキ釣り初心者でも使いやすい。
・オキアミはやや高価だが、付け餌兼撒き餌として兼用できるため、総合的にはコスパが良い場合もある。


4. 目的別おすすめ

釣りスタイル おすすめ 理由
サビキ釣り(アジ・サバ) アミエビ 拡散力と匂いで小魚を一網打尽
フカセ釣り(グレ・チヌ) オキアミ 付け餌と同調しやすく違和感が少ない
カゴ釣り(真鯛・青物) オキアミ中心+少量アミエビ 中層を漂わせつつ濁りで寄せる
ファミリー釣り アミエビ 簡単・安価・即効性あり

まとめ

群れを寄せる速さ=アミエビが優秀
大物を狙う持続力・付け餌性能=オキアミが優秀

つまり、対象魚と仕掛けに合わせて使い分けるのが最も効果的です。
サビキならアミエビ、磯フカセならオキアミ。
両方を組み合わせれば、撒き餌で寄せてオキアミで喰わせる“二段構え”も可能です。

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