1. 鮮度が抜群
・国産アミエビは漁獲から加工までの時間が短く、冷凍や保管のロスが少ないため、鮮度保持率が高い。
・アミエビは鮮度が落ちると、タンパク質が分解されてアンモニア臭や酸化臭が出やすく、魚が嫌う「腐敗臭」に変わる。
・国産は漁港に近い加工場で急速冷凍されることが多く、輸入品よりアミノ酸や核酸などの旨味成分(グルタミン酸・イノシン酸)が豊富に残る。
→ この旨味が水中に拡散すると、魚が「エサの匂い」と認識しやすく、集魚効果が強まる。
2. サイズと形状の揃い
・国産アミエビは漁獲時に網目や選別機を使い、粒サイズが均一。
・大きさが揃うことで、水中での沈下スピードや拡散パターンが安定し、サビキ仕掛けや撒き餌の拡散が均一になる。
・バラバラのサイズよりも魚が集まりやすい“餌の雲”を形成しやすく、結果的に釣果アップにつながる。
3. 脂質が少なく酸化しにくい
・輸入アミエビ(主に韓国・中国産)は輸送時間が長く、脂質の酸化で黄変や油焼けが起こりやすい。
・国産は脂質含有量が低く酸化に強いため、水中で濁りを作っても嫌な油膜を出しにくい。
・魚は油膜を嫌うため、国産は魚が違和感なく寄ってくる。
4. 加工・保管時の塩分管理
・国産は塩分濃度を魚種に合わせて調整しており、適度な塩分で浸透圧差が小さく、海中での形崩れがゆるやか。
・長時間の撒き餌でも粒が残りやすく、集魚持続力が長い。
5. 魚が慣れている“地元の味”
・沿岸のアジやサバ、グレなどは普段から同じ海域の小型甲殻類を食べているため、国産アミエビの匂いを自然に認識しやすい。
・輸入品より嗜好性が高く、最初の寄りが早くなる傾向がある。
まとめ
国産アミエビの集魚力が高いのは
・鮮度の高さによる旨味成分の保持
・サイズの均一性による拡散効率
・酸化しにくい脂質構成
・適正な塩分管理
・魚が普段から食べている“地元の匂い”
これらが複合的に作用しているためです。
輸入品より価格はやや高めですが、釣果や集魚スピードを重視するサビキ釣り・磯釣り・カゴ釣りではコスト以上のリターンが期待できます。

