9月下旬の朝一番の海は、予想以上に寒く感じることがあります。
これは日中との気温差が大きくなることと、海や風の性質が関係しています。
海は気温の変化がゆっくり
海は温まりにくく冷めにくいという性質を持っています。
日中に太陽の光を浴びて温まった海も、夜になって気温が下がってもすぐに冷えるわけではありません。
その結果、早朝の気温が低くても海水の温度はまだ比較的高い状態を保っています。
しかし、陸上は日没後に急速に気温が下がります。
特に夜間から朝にかけては放射冷却現象によって地上の熱が宇宙に放出され、さらに気温が低下します。
このため、陸上はひんやりと冷え込んでいるのに、海はまだ温かいという状況が生まれます。
陸風と海風
朝一番は、冷えた陸地からまだ温かい海に向かって風が吹く陸風が吹く時間帯です。
この陸風が体の熱を奪うことで、体感温度はさらに下がります。
釣り人のための服装アドバイス
9月下旬の釣行では、気温が上がりきる前の早朝に釣りを始めることが多いでしょう。
予想以上の寒さで集中力を切らさないためにも、重ね着(レイヤリング)が重要です。
- インナー: 吸湿速乾性の高いものを選びましょう。汗冷えを防いでくれます。
- ミドルレイヤー: フリースや薄手のダウンなど、保温性のあるものを。
- アウター: 風を通さない防風性のあるジャケットやパーカーが必須です。
また、日中には気温が上がるので、脱ぎ着しやすい服装にすると快適に過ごせます。
長袖シャツを一枚持っていくのではなく、すぐに羽織れるパーカーやウィンドブレーカーなど、
防寒対策をしっかりとしてお出かけください。


