秋はアオリイカの新子が接岸し、数百杯単位の釣果が期待できるシーズンです。
200gクラスが釣れたとき、周囲にはどのようなサイズの個体が混じり、どれほどの群れが入ってきているのでしょうか。
釣果データと生態学的知見をもとに、釣り人目線で徹底的に分析します。
群れを構成するサイズ帯
秋の新子群れは同じ年に生まれても成長速度に差があるため、サイズが幅広く混在するのが特徴です。
200gが釣れた群れでは、80g〜250g前後の新子が同時に回遊している可能性が高いと考えられます。
・平均的な群れの中心サイズ:120〜180g
・大型成長個体:200〜250g
・小型の遅生まれ個体:80〜100g
釣果に200gが混じる場合は、群れ全体の成長度が高く、釣場の環境が良好であることを示すサインです。
200杯クラスを支える群れの数
200杯という大釣果を記録するためには、一つの群れだけでは到底不可能です。
アオリイカの新子は一般的に30〜50杯程度の小群で行動します。
このため200杯を達成するには約7群前後が時間差で連続接岸する計算になります。
・30杯群換算:約7群
・50杯群換算:約4群
・70杯規模の大型群換算:約3群
実際の釣り場では、潮流に乗った複数の小群が入れ替わりながら接岸し、短時間に爆釣が発生します。
釣果を伸ばすための戦略
・200g級を確認したら、3.0号エギで大型狙いに切り替え
・群れのサイズ差に対応するため2.5号と3.0号を併用
・潮止まり直後〜上げ潮初期は群れの入れ替わりが活発になるため集中キャスト
これらを実践すれば、群れの回遊タイミングを逃さずに連続ヒットが狙えます。
まとめ
200gサイズが釣れた場合、その群れは80g〜250g前後の新子で構成されている可能性が高く、
200杯クラスの釣果を得るには7群程度の複数群が連続接岸していると考えられます。
釣行時は海水氷(1キロ200円・3キロ400円)を必ず準備し、釣った瞬間から鮮度をキープすることが大切です。


