日本で多く輸入されている魚ベスト10を紹介。サーモンやマグロ、エビ、カツオなど人気魚種の特徴
輸入理由、漁獲国も解説。外食産業やスーパーでなじみのある魚が多くランクイン。
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日本は世界でも有数の「魚を食べる国」です。
しかし、実は食卓に並ぶ魚の多くは海外からの輸入に頼っています。
天然魚の漁獲量は年々減少しており、安定供給のために養殖や輸入品が大きな役割を果たしています。
本記事では、日本に輸入されている魚ベスト10を紹介し、その理由や特徴を詳しく解説します。
日本に輸入されている魚ベスト10
1位:サーモン(特にアトランティックサーモン)
・主な輸入国:ノルウェー、チリ
・特徴:刺身・寿司・スーパーの生食用で圧倒的な人気
・理由:養殖で安定供給できる、脂乗りが良く万人受け
2位:エビ類(バナメイエビ・ブラックタイガー)
・主な輸入国:ベトナム、インド、インドネシア
・特徴:冷凍むきエビ、フライ、寿司ネタ、外食産業に欠かせない
・理由:国産より安価、大量生産が可能
3位:マグロ類(特にメバチマグロ)
・主な輸入国:台湾、インドネシア、フィリピン、スペイン
・特徴:刺身用・寿司ネタとして需要が高い
・理由:日本のマグロ漁獲は減少傾向、輸入で補う
4位:カツオ
・主な輸入国:台湾、インドネシア
・特徴:かつお節やたたき、加工用として利用
・理由:日本の近海資源が減少、缶詰・加工需要が多い
5位:イカ類(アカイカ、ムラサキイカなど)
・主な輸入国:ペルー、中国
・特徴:寿司、刺身、唐揚げ、冷凍食品で使用
・理由:日本近海のスルメイカ漁獲量が激減し、輸入が必須に
6位:タラ類(スケソウダラ)
・主な輸入国:アメリカ、ロシア
・特徴:白身魚フライ、ちくわ、カマボコ、すり身加工
・理由:日本の食文化に欠かせないが国産資源が少ない
7位:サバ類(主に大西洋サバ)
・主な輸入国:ノルウェー
・特徴:塩サバ、干物、缶詰で大量消費
・理由:脂がのっていて安価、日本の沿岸資源を補う
8位:ホッケ
・主な輸入国:ロシア、アメリカ
・特徴:開き干しで居酒屋メニューに欠かせない
・理由:国産漁獲が減少、価格安定のため輸入が主流
9位:カレイ類
・主な輸入国:アメリカ、ロシア
・特徴:煮付け・唐揚げ・学校給食などで人気
・理由:国産資源の減少と外食産業での需要
10位:ニシン
・主な輸入国:カナダ、ロシア
・特徴:数の子の原料として不可欠
・理由:日本近海ではほとんど獲れないため輸入依存
輸入魚が増える理由
・日本近海の漁獲量が減少している
・需要の増加(寿司・外食産業・家庭消費)
・養殖や冷凍技術の進歩で安定供給が可能になった
・価格が国産より安定しやすい
まとめ
日本の食卓に並ぶ魚の多くは輸入に依存しています。
特にサーモン・エビ・マグロは輸入なしでは成り立たないほど重要です。
一方で、日本近海の漁獲減少も背景にあり、今後さらに輸入依存度は高まる可能性があります。


