第3章 3-2 夏:小型・回遊イカの攻略法|数釣りで楽しむシーズン

夏は「小型の新子」がメインターゲット

夏になると、春に産まれたアオリイカが10cm前後に成長し、沿岸の浅場や漁港で見られるようになります。
この時期は「新子(しんご)」と呼ばれる小型のイカが中心で、釣り人にとっては 数釣りが楽しめるシーズン です。

体は小さくても好奇心旺盛で、エギやエサに積極的にアタックしてきます。
釣り初心者やファミリーフィッシングには最適な季節といえるでしょう。

狙うべきポイント

夏イカは回遊性が強く、港内や浅場を群れで移動する傾向があります。

・漁港内の常夜灯周り
・藻場や砂地が入り混じる浅場
・潮通しの良い湾口

こうした場所で小さな群れを見つければ、次々とヒットさせることができます。

釣法と戦略

エギング

夏イカ攻略の中心はエギング。
2.5〜3.0号の小型エギが効果的で、特に派手なカラーやケイムラ加工は新子に強烈なアピールを与えます。

ただし活性が高い分、抱いてもすぐに離すことも多いため、ショートジャーク+ステイ でしっかり抱かせるのがコツです。

ウキ釣り・泳がせ釣り

漁港内でアジを使った泳がせ釣りも有効です。
小型イカが相手になるので、仕掛けは軽めにし、アタリがあれば素早く取り込むと効率よく数が伸びます。

夏イカの食味

小型のアオリイカは肉厚こそ薄いですが、柔らかさと甘みは格別です。
刺身や天ぷらに最適で、「小さくても味は一級品」といわれるほど。

釣って楽しく、食べて美味しいのも夏イカの魅力です。

注意点とマナー

夏の新子はまだ成長途中。
資源保護のためには、リリースを心がけたり、必要以上の乱獲を避けることが大切です。

また、港内でのファミリーフィッシングでは安全対策を徹底し、周囲の釣り人や作業船に迷惑をかけないようにしましょう。

まとめ

夏は小型の新子を中心に、数釣りで楽しめるシーズン。

・浅場や漁港で群れを探す
・小型エギ(2.5〜3.0号)で積極的に攻める
・ウキ釣りや泳がせ釣りでも楽しめる
・食味は柔らかく甘みがあり絶品
・資源保護の意識も忘れずに

初心者や家族連れにぴったりの時期であり、アオリイカ釣りデビューには最高の季節といえるでしょう。

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