アオリイカ釣りにおいて「月の満ち欠け」は重要なファクターです。
特に新月と満月ではアオリイカの行動パターンが大きく変わり、釣果に直結します。
本記事では、エギング・ヤエン・ウキ釣りといった主要釣法ごとに「新月と満月の攻略法」を徹底解説します。
1. 新月と満月がアオリイカに与える影響
・新月(暗夜)
月明かりがなく海中は暗いため、アオリイカは安心して表層付近まで浮上しやすくなります。
プランクトンや小魚の活性も上がり、アオリイカの捕食行動が活発になる傾向があります。
・満月(明夜)
月光で海中が明るくなり、アオリイカは警戒心が強まり深場に潜む傾向があります。
表層のアタリは減りますが、深場を攻略することで大型個体を狙えるチャンスが増えます。
2. エギングの新月・満月攻略法
新月のエギング
・暗い時間帯はアオリイカが浮きやすいため、**シャローエギ(浅場用)**が有効。
・シルエットを強調できる 黒系・赤系カラーを使うとアピール力が高まります。
・足元や浅場を中心にテンポ良く探るのがポイント。
満月のエギング
・月光で海が明るい場合は、**ナチュラル系カラー(クリア・ブルー系)**がおすすめ。
・アオリイカは深場に下がるため、ディープタイプのエギを使用。
・ボトム付近を意識し、ロングステイやスローなアクションでじっくり誘うのが有効です。
3. ヤエン釣りの新月・満月攻略法
新月のヤエン釣り
・アジを泳がせると表層付近で抱きつくことが多く、投入からのヒットが早い。
・アオリイカの警戒心が薄れるため、大型より中小型の数釣りに適しています。
・アジの元気さを保ちつつ、こまめなチェックが重要。
満月のヤエン釣り
・深場に潜む個体を狙うため、アジを深めに泳がせる工夫が必要。
・電気ウキを使ってタナを安定させると効果的。
・抱きつきはゆっくりで、大型狙いに向くのが満月ヤエンの特徴です。
4. ウキ釣りの新月・満月攻略法
新月のウキ釣り
・表層に浮いたアオリイカを狙えるため、**浅ダナ設定(2〜3m)**が効果的。
・暗闇ではエサアジの動きがアピールとなり、食いが立ちやすい。
・新月は短時間での時合が多いため、集中的に狙うことが釣果アップのコツです。
満月のウキ釣り
・深場狙いが中心となるため、タナは5〜10mに設定。
・大型の回遊個体が多く、じっくり待つ釣りが向いています。
・潮の流れが速い場合は、仕掛けを安定させるためにオモリを増やす工夫も必要。
5. 新月と満月の使い分けまとめ
・新月は数釣り有利:表層でのアタリが多く、エギングや浅ダナウキ釣りが効果的。
・満月は大型有利:深場に潜む個体を狙う釣り方(ディープエギ・深タナヤエン・ウキ)がカギ。
・どちらも釣果の可能性はあるが、釣法とタナ設定を合わせることが最重要ポイントです。
まとめ
アオリイカは月の光量によって捕食レンジを大きく変える繊細な生き物です。
新月では浅場中心に手返しよく攻めることで数釣りが狙え、満月では深場を丁寧に探ることで大型のチャンスが広がります。
釣行計画を立てる際は、天候や潮の動きと合わせて「月齢」も考慮することが、釣果アップの近道です。


