【釣果激変】魚とアオリイカでは見えている世界が違う!。五感の割合から紐解く次世代の釣り戦略

「なぜあのルアーには反応するのに、こっちには見向きもしないのだろう?」。

。 釣り人なら誰もが一度は抱くこの疑問。

その答えは、ターゲットが世界をどのように認識しているか、つまり五感の働きに隠されています。

実は、魚とアオリイカでは、頼りにしている感覚の割合が全く異なります。 。

この記事では、それぞれの感覚の割合を比較し、その違いがどのように彼らの行動に影響を与えているのかを徹底解説します。

この秘密を知れば、あなたのルアーセレクトやアクションの付け方が劇的に変わり、明日からの釣果に革命が起きるかもしれません。

【基本のキ】まずは「魚」の感覚を知ろう

一般的に、魚が獲物を認識する際に使う感覚の割合は以下のようになっていると言われています。 。

  • 視覚:40%
  • 嗅覚:25%
  • 聴覚:20%
  • 口内感覚:15%

視覚 (40%) – まずは「見つけて」もらうこと

魚にとって最も重要な感覚は「視覚」です。

ルアーの**色や形、動き(アクション)**が釣果を大きく左右するのはこのためです。

水中を漂うベイトフィッシュに見えるか、好奇心を刺激する動きか、あるいは縄張りを脅かす侵入者に見えるか。

視覚に訴えかけることが、魚とのファーストコンタクトにおいて最も重要です。

嗅覚 (25%) – 広範囲から寄せる「匂い」の力

次に重要なのが「嗅覚」。 。 水中に溶け込んだ匂いを頼りに、広範囲から餌を探し出します。

撒き餌(コマセ)や集魚剤が絶大な効果を発揮するのは、魚の優れた嗅覚を利用した戦略だからです 。

ワームに使われる**フォーミュラ(匂い付きオイル)**も、この嗅覚にアピールし、バイトを誘発させる強力な武器となります。

聴覚 (20%) – 水中の「音」と「波動」を捉えるセンサー

魚は「側線」という特殊な器官で、水中の音や水の動き(波動)を敏感に感じ取ります。

ルアー内部のラトルが発する「カチカチ」という音や、ブレードが回転する際の波動は、魚の聴覚に強くアピールします。

一方で、不用意な足音や物音がプレッシャーになるのも、この優れた聴覚が理由です。

口内感覚 (15%) – 最後の決め手は「食感」

口に入れたものが餌かどうかを最終判断するのが「口内感覚」です。

特にワームフィッシングにおいて、素材の柔らかさや食感が重要視されるのはこのためです。

違和感を感じさせずに長く咥えさせることで、フッキングの成功率を格段に上げることができます。

【驚異のハンター】「アオリイカ」の感覚は超・視覚特化型

一方、エギングのターゲットであるアオリイカの感覚は、魚とは大きく異なります。 。

  • 視覚:60%
  • 嗅覚:15%
  • 聴覚:10%
  • 口内感覚:15%

視覚 (60%) – 全ては「見える」ことから始まる

アオリイカは、まさに**「驚異的な視覚を持つハンター」**です。

感覚の60%を視覚に依存しており、餌を見つけるのも、捕食するかどうかを決めるのも、そのほとんどを視覚情報で処理しています。

エギングにおいて、エギのカラー、沈下姿勢、ダートのキレが釣果に直結するのはこのためです。

彼らの目にいかにエギを「見せ」、いかに「魅力的に動かす」かが、エギングの全てと言っても過言ではありません。

特に、エギを追いかけてきて抱くか抱かないかを見極める「サイトフィッシング」が有効なのも、彼らが視覚に特化したハンターであることの証明です。

嗅覚・聴覚 (15%・10%) – サブ的な役割

魚に比べて、嗅覚や聴覚の割合は低くなっています。

しかし、ゼロではありません。

高活性な時や、濁り潮で視覚が効きにくい状況では、ラトル入りのエギが出す音が最後の一押しになることがあります。

また、近年増えている匂い付きのエギも、スレイカに口を使わせるきっかけになる可能性があります。

あくまで補助的な役割ですが、状況によっては大きな差を生む要素です。 。

口内感覚 (15%) – 触腕で感じ取る最終テスト

アオリイカは、獲物を触腕で捕らえた感触で最終判断を下します。

エギの布の質感や硬さが、抱いた後のホールド時間に影響を与えると考えられています。

また、鋭いカンナは、触腕で触れただけでも掛かるチャンスを増やしてくれます。

【結論】この違いを理解すれば、あなたの釣りは進化する

魚とアオリイカの感覚の違いをまとめると、以下のようになります。 。

  • :視覚、嗅覚、聴覚をバランス良く使う**「マルチな探索者」**。 。 ルアーの「見た目・動き」+「匂い」+「音」といった複合的なアピールが有効。 。
  • アオリイカ:圧倒的な視覚情報で獲物を仕留める**「超視覚特化型ハンター」**。 。 エギを「見せる」こと、「動きで誘う」ことが最重要戦略。 。

ターゲットがどの感覚を頼りにしているかを理解すれば、ルアーやエギを選ぶ際の明確な基準が生まれます。

「今日は濁っているから、波動の強いルアーで聴覚に訴えかけよう」。

「あのアオリイカはスレているから、ナチュラルなカラーとスローなフォールで見せて食わそう」。

このように、根拠に基づいた戦略を立てることで、釣りの精度と楽しさは格段に向上します。

ぜひ、次の釣行から「ターゲットの感覚」を意識して、新しい釣りの世界を切り拓いてみてください。

魚=視覚40%、嗅覚25%、聴覚20%、口内感覚15%・アオリイカ=視覚60%、嗅覚15%、聴覚10%、口内感覚15%。釣太郎

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