イカ墨の染みは落ちる?洗濯テクニック徹底解説

アオリイカやモンゴウイカを釣ったとき、思わぬタイミングで「ブシャッ」と吐かれるイカ墨。

その黒い液体が服やタオルにつくと、

「もう落ちないのでは?」と不安になる方も多いでしょう。

しかし、正しい対処法を知っていれば、イカ墨の染みもきれいに落とせます。

この記事では、イカ墨の染みを家庭で落とす方法・やってはいけないNG行動・おすすめ洗剤を詳しく解説します。


イカ墨はなぜ落ちにくい?

イカ墨が服に付くと、普通の泥汚れよりもしつこく残ることがあります。

その理由は以下の通りです。

メラニン色素が多い:イカ墨の黒さはメラニンによるもの。紫外線や酸化に強く、衣類の繊維に絡むと落ちにくい。

タンパク質を含む:イカ墨にはタンパク質が含まれており、時間が経つと固着しやすい。

水溶性+油性の性質:完全に水で流せるわけでもなく、油分もあるため、中途半端に拭くと広がってしまう。


すぐにできる応急処置

① 付いた直後に水で流す

イカ墨は時間が経つと繊維に浸透して落ちにくくなります。
できるだけ早く流水で裏側からたたき出すように流すのがポイントです。

② ティッシュやタオルでこすらない

慌ててゴシゴシこすると、繊維に染み込み逆効果になります。
やさしく押さえて水分を吸い取る程度にしましょう。

③ 外出先ならウェットティッシュで応急処置

完全には落ちませんが、帰宅後の洗濯で落としやすくなります。


家でできる洗濯テクニック

1. 中性洗剤で予洗い

台所用の中性洗剤を少量付けて、歯ブラシや指で軽く叩き込むようにします。
油分を分解してくれるため、イカ墨の成分を浮かせやすくなります。

2. 酸素系漂白剤を使用

色柄物の服なら、塩素系漂白剤は避けて酸素系漂白剤を使用します。
40℃程度のお湯に溶かし、30分~1時間ほど浸け置きすると効果的です。

3. 洗濯機で通常洗い

最後にいつもの洗濯コースでしっかりすすぎます。
柔軟剤を使うと繊維がコーティングされ、再付着を防ぎやすくなります。


やってはいけないNG行動

熱湯でいきなり洗う → タンパク質が固まり、逆に落ちにくくなる。
時間を置きすぎる → 放置すると色素が定着し、シミ抜きでも取れなくなる。
強くこする → 生地を傷め、黒い色が広がる原因になる。


おすすめの洗剤・グッズ

台所用中性洗剤(油分分解用)
酸素系漂白剤(粉末タイプ)(色柄物OK)
シミ取り専用スプレー(外出先の応急処置に便利)

特に粉末タイプの酸素系漂白剤は、イカ墨のしつこい黒さに効果的です。


まとめ

イカ墨の染みは「すぐに流水で流す」「中性洗剤+酸素系漂白剤を活用」が基本テクニックです。

放置せず、応急処置から本洗いまでの流れを押さえておけば、ほとんどの衣類は元通りきれいにできます。

イカ釣りやイカ料理の際には、ぜひ今回の洗濯テクニックを覚えておきましょう。

「イカ墨=落ちない汚れ」というイメージを払拭できるはずです。

 

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