エギングはアオリイカを狙うルアーフィッシングの代表格。
シンプルに見えて実は奥深く、ちょっとした条件の違いで釣果が大きく変わります。
今回は 「アオリイカのあたりを左右する要因」 を AIシミュレーションで数値化し、
釣果にどの程度影響を与えているのかを徹底解説します。
対象とする要因は以下の6つです。
-
エギのカラー
-
場所(ポイント選び)
-
時合い(潮の動き)
-
時間帯(日中・朝夕・夜)
-
しゃくり方(アクション)
-
棚(タナ=水深)
結論から言えば、 釣果の70%は「場所・棚・時合い」で決まる という結果が得られました。
1. AIシミュレーション概要
・対象:アオリイカ(秋の新子〜春の大型まで)
・条件:水温、潮、視界の影響を含む海釣りシナリオ
・釣果に与える影響度を%で算出
2. あたりを左右する要因の割合(AI算出)
① 場所(ポイント選び)…30%
アオリイカは「いる場所」と「いない場所」が極端。
どんなに上手な人でも、イカがいない場所ではゼロ釣果。
逆に群れが回遊する実績ポイントでは、初心者でも簡単に釣れることもあります。
堤防、磯、藻場、地形変化のあるエリアなど、 場所の選び方が釣果の3割を左右。
② 棚(水深)…20%
アオリイカは「一定の層」に留まる習性があります。
・秋は表層〜中層
・冬〜春は底付近
これを外すとエギが見られることすらありません。
タナを合わせるだけで、アタリ率は飛躍的にアップ。
③ 時合い(潮の動き)…20%
アオリイカは潮に敏感。
潮止まりでは極端に食いが悪く、動き出すタイミングで一気に活性が上がります。
「時合いを逃すとボウズ」という経験をした人も多いはず。
エギングでは 潮が動く短時間をいかに狙えるか が重要。
④ 時間帯(朝・夕・夜)…15%
一般的にアオリイカは薄暗い時間帯に活性が高い。
朝マズメ・夕マズメ、さらには常夜灯周りの夜間。
日中でも釣れるが、警戒心が強く数は伸びにくい。
よって 時間帯の要素は15%前後。
⑤ エギのカラー…10%
カラーはよく話題になる要素ですが、実際の影響度はそれほど高くありません。
「濁りがある時は派手色」「澄み潮ではナチュラル系」といった基本を守れば十分。
群れがいるタナに合わせて動かせば、多少色が外れていても釣れるケースが多いです。
⑥ しゃくり方(アクション)…5%
意外に低いのがしゃくり方。
もちろん「生命感のある誘い」は重要ですが、タナや場所が合っていれば多少ぎこちなくても抱いてきます。
逆に、上手なしゃくりでもタナが外れていれば無意味。
初心者は「派手に動かすよりもタナと潮を意識」する方が結果につながります。
3. 総合シミュレーション結果
| 要因 | 影響度(%) |
|---|---|
| 場所(ポイント選び) | 30% |
| 棚(水深) | 20% |
| 時合い(潮の動き) | 20% |
| 時間帯(日中・朝夕・夜) | 15% |
| エギのカラー | 10% |
| しゃくり方 | 5% |
| 合計 | 100% |
4. 釣果アップのための優先順位
-
まずは「実績ポイント」で釣る
-
季節に応じて「タナ(水深)」を合わせる
-
「潮の動き」を見て時合いを逃さない
-
朝夕や常夜灯など「時間帯」を意識
-
最後に「カラー」と「しゃくり方」を調整
5. まとめ
エギングにおけるアオリイカのあたりは、 タナと場所、そして潮 で7割が決まります。
初心者は「カラーやしゃくり方」に目を奪われがちですが、まずは 魚がいる場所と層を探すこと を意識しましょう。
この優先順位を守れば、釣果は劇的に変わり、アオリイカ釣りの面白さが一層増すはずです。


