アオリイカは2/3の確率で海底付近に潜む!釣果アップのための科学的アプローチ

アオリイカはエギングやヤエン釣りの代表的ターゲットであり、多くの釣り人を魅了してきました。

しかし「どの層(タナ)で狙えばよいのか?」は初心者からベテランまで永遠のテーマです。

AIシミュレーションや漁業調査データから見えてきた事実は、

「アオリイカは約2/3の確率で海底付近に定位して獲物を狙っている」ということです。

この記事では、その理由と釣り人が活かすべき戦略を徹底解説します。


アオリイカはなぜ海底付近を好むのか?

① 獲物の種類が底付近に多い

アオリイカの主要な餌はアジ、イワシ、ハゼ、小型のカサゴなどです。
特に夜間や朝夕のマヅメ時は、ベイトが底付近にまとまりやすく、効率的に捕食できるため、アオリイカも自然と海底近くにポジションを取ります。

② 体の構造的な理由

アオリイカは魚のように「浮き袋」を持たず、積極的に上下移動するのはエネルギーコストが大きい生き物です。
そのため、光量・水温・酸素濃度のバランスが安定しやすい「底付近」に留まり、効率よく待ち伏せする戦略を取ります。

③ 外敵回避とカモフラージュ

アオリイカ自身もブリやカンパチなどの捕食者に狙われる存在です。
底の地形や海藻帯を利用すれば、外敵から身を隠しつつ獲物を狙えるため、生存戦略として合理的です。


AIシミュレーションで見る「タナと食いつき率」

アオリイカがどの層で最も効率よく捕食するかをシミュレーションした結果がこちらです。

  • 棚が合っている時 → 70%の食いつき率

  • 上方+1m → 39%

  • 下方-1m → 22%

  • 上方+2m → 6%

  • 下方-2m → 2%

このデータから分かるように、「棚が合っている=底付近を意識した位置」でなければ、食いつき率は大幅に低下します。
特に下方に外れると一気に効率が落ちるため、アオリイカ釣りでは「底を意識する」ことが最重要になります。


釣り人が活かすべき戦略

① まずは海底から探る

サビキ釣りのように「中層」から攻めるのではなく、アオリイカ狙いではまず海底付近からスタート。
特に秋イカ(新子シーズン)は底から1〜2mの範囲を中心にエギを通すのが効果的です。

② 「棚調整」が釣果を分ける

アオリイカは上下1mズレただけで反応が半減します。
そのため、ウキ釣り・ヤエン・エギングのどれでも、タナ調整を怠らないことが釣果直結のカギです。

③ 上方向への調整を優先

シミュレーションでも示されるように、アオリイカはやや見上げて捕食する習性があります。
アタリが無ければ、底から+0.5〜1mを優先的に探ってみるのが正解です。


まとめ

・アオリイカは 2/3の確率で海底付近に定位して獲物を狙う

・その理由は「餌が多い・省エネ・外敵回避」という生態的要因。

・釣り人は「底付近を基準にタナを調整」することが釣果アップの近道。

・特に初心者は「底を取る→少しずつ上に探る」というシンプルな攻め方を徹底するだけで、釣果が劇的に変わります。

アオリイカは「タナ勝負の魚」と言っても過言ではありません。

エギングでもヤエンでも、タナを外せばチャンスは一気に減少します。

逆にタナを合わせれば、2/3の確率でアオリイカが待ち受けている。

このシンプルな法則を頭に入れておくだけで、釣行の結果は大きく変わります。

アオリイカは 2/3の確率で海底付近に定位して獲物を狙う。 ・上下1mズレるだけで食いつき率は半減、特に下方向は致命的に効率低下。釣太郎

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