「同じ場所で釣っているのに、隣は釣れるのに自分は全くアタリがない…」
そんな経験をしたことはありませんか?
その原因の多くは、実は仕掛けやエサではなく 「タナ(水深)」が合っていない ことにあります。
魚が泳いでいる層に仕掛けが届いていなければ、どれだけ高級なエサを使っても無意味。
釣り人がまず優先すべきは、 魚のいる層=タナを探すこと なのです。
タナが合えばアタリ率は60〜80%に急上昇
釣りの世界ではよく「タナを制する者は釣果を制す」と言われます。
AIシミュレーションや実際のデータからも、以下のような傾向が見られます。
・タナがしっかり合っている場合 → アタリ率 60〜80%
・タナが外れている場合 → アタリ率 5〜10%以下
つまり、タナが合っていない状態で釣りを続けても、チャンスはほとんど訪れません。
逆に言えば、タナを探り当てることができれば、仕掛けやエサが多少シンプルでも結果は出やすいのです。
なぜタナがこれほど重要なのか?
魚やイカは、基本的に 特定の水深に集まって生活 しています。
その理由は次の通りです。
・水温や酸素濃度が最適な層に留まる習性がある
・光の届き方がちょうど良い層で捕食行動を行う
・無駄な体力消費を避けるため、大きな上下移動を嫌う
特にアオリイカやチヌ、イサギ、グレなどはタナ依存度が高く、±1mズレただけでもアタリが激減します。
タナを探すための実践テクニック
初心者の方が実際にタナを合わせるには、以下の方法が効果的です。
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アタリがなければタナを変える
最初の設定で反応がなければ、50cm〜1m単位で上下に調整。 -
ウキ止めの位置を細かく調整
ウキ釣りならタナ調整は数秒で可能。必ず繰り返すこと。 -
他の釣り人のタナを観察
隣で釣れている人がいるなら、その人のタナを真似るのが最短ルート。 -
潮流を意識する
同じタナでも、潮の速さや向きで仕掛けが流され、実際の深さが変化することもある。
まとめ
釣りにおいて、仕掛けやエサの工夫はもちろん重要です。
しかし、 最優先で取り組むべきは「タナ合わせ」 です。
タナが合えばアタリ率は 60〜80% にまで上がり、釣果は劇的に変わります。
「釣れない」と思ったら、まずはタナを疑う。
これが上達への第一歩です。


