アオリイカは、成長するにつれて捕食する魚のサイズも大きくなります。
捕獲できる魚の最大サイズは、自身の胴長(外套長)に近いサイズまでと言われています。
ただし、これはあくまで理論上の最大値であり、実際にはもっと小さいサイズの魚を好んで捕食します。
以下は、一般的なアオリイカのサイズと捕食する魚の大きさの目安です。
1. 幼体(小型アオリイカ)の捕食。
生まれたばかりの小さなアオリイカは、主にプランクトンや小型のエビ・カニなどの甲殻類を捕食します。
魚を捕食するようになっても、5cm以下の小魚が主な対象となります。
この時期は、効率よく栄養を摂取して成長することが最優先されるため、捕食しやすい小さな獲物を狙います。
2. 成体(大型アオリイカ)の捕食。
胴長が30cmを超えるような大型のアオリイカになると、捕食する魚のサイズも大きくなります。
一般的に、10cm~20cm程度の魚を積極的に狙います。
これは、エギングやヤエン釣りで活きアジを使う際の、アジのサイズが10cmから15cmが主流であることからも裏付けられます。
特に20cm程度の魚は、大型アオリイカにとって「主食」とも言えるサイズで、捕食成功率も非常に高いとされています。
アオリイカが捕獲できる「最大サイズ」の魚は?。
アオリイカが捕獲できる魚の最大サイズは、アオリイカの胴長に近いサイズまでとされています。
しかし、実際の捕食行動では、魚の体の幅や泳ぎ方、弱っているかどうかなど、さまざまな要因が影響します。
例えば、胴長40cmのアオリイカが、胴長30cmの細身の魚を捕食することは可能ですが、同じサイズの幅広の魚を捕食するのは難しいでしょう。
また、弱って動きが鈍くなった魚であれば、普段は捕食しないような大きなサイズの魚でも捕食することがあります。
1. ヤエン釣りからの考察。
ヤエン釣りでは、大型アオリイカを狙う際に、20cmを超えるような活きアジを使うことがあります。
これは、アオリイカがそのサイズの活きアジを捕食できることを示しています。
しかし、ヤエン釣りでは、アオリイカがアジを抱きかかえて泳ぐ際に、アジが暴れて捕食を妨害することがあります。
このことから、アオリイカは魚を捕食する際に、自身の体格だけでなく、獲物の抵抗力も考慮していると考えられます。
まとめ。
アオリイカが捕獲する魚のサイズは、自身の成長段階や個体差によって異なります。
・幼体:主に5cm以下の小魚や甲殻類。 ・成体:10cm~20cm程度の魚を積極的に捕食。 ・最大:自身の胴長に近いサイズまで。
しかし、実際の捕食行動は、魚の種類や体の形状、アオリイカ自身の活性など、さまざまな要因に左右されます。


