【釣り人必見】なぜ南紀ではメバルやアイナメが少ないのか?その理由を徹底解説!

・「南紀でメバルが釣れない…」

・「アイナメって和歌山で見たことない!」

そんな声を聞いたことはありませんか?

実は、南紀地方ではメバルやアイナメは非常に少なく、釣果情報もほとんど見かけません。

その理由は、水温・地形・生息環境にありました。

この記事では、釣り歴10年以上の筆者が、南紀にメバル・アイナメが少ない理由を科学的かつわかりやすく解説します。


✅メバル・アイナメが多いエリアは「日本海」や「東北」

まず、メバルやアイナメが多く釣れるエリアはどこか?

それは、日本海沿岸・瀬戸内海・三陸~北海道の冷水域です。

メバルの特徴

・水温15℃前後を好む
・岩礁帯やテトラの隙間などに潜む習性
・夜行性で堤防際に出てくる

アイナメの特徴

・水温8~18℃に適応
・浅場の岩礁・砂利・海藻帯に多い
・産卵は冬(晩秋〜初冬)

つまり、冷たい海でよく釣れる魚なのです。
これに対して、南紀は…


✅南紀地方の海は「黒潮」の影響で高水温

南紀地方(和歌山南部)は、黒潮(日本海流)の影響を強く受ける地域です。

黒潮は1年を通じて水温が高く、安定した暖海域を形成します。

特に冬でも水温が17~18℃を保つことが多く、

アイナメやメバルが好む「冷たい海」とは大きく異なります。

黒潮の影響による特徴

・年間を通して水温が高い(20℃前後)

・サンゴや熱帯魚も見られる海域

・アオリイカやグレ、ブリなどの暖水系の魚がメインターゲット


✅南紀の海は「磯場」が多く、岩礁帯も深場中心

メバルやアイナメは「浅場の岩礁地帯」を好む魚ですが、

南紀の磯は「切り立った崖や深場が中心」なのが特徴。

浅瀬の岩礁が少なく、産卵や隠れ場所に適した環境が少ないのです。

また、強い潮流(黒潮本流や反転流)が生じやすく、

体力のない根魚(特にアイナメなど)は住みにくいと考えられます。


✅産卵期が合わない?南紀の冬は「まだ暖かい」

メバルやアイナメは「冬に産卵」する魚。

しかし、南紀の冬は気温も高く、水温も17℃近く。

これでは**本来の産卵スイッチ(水温低下)**が入りにくく、繁殖が難しいとされています。


✅まとめ:南紀には「メバル・アイナメ不在の正当な理由」があった!

✔ 水温が高く冷水性魚には不向き

✔ 黒潮で生態系が暖海型に偏っている

✔ 浅場の岩礁帯が少ない地形

✔ 産卵条件が整わない環境

これらの要因が重なり、南紀ではメバルやアイナメがほとんど見られないのです。

一方、南紀の海では、
・アオリイカ
・グレ(メジナ)
・クエ
・コロダイ
など、暖海系の魚が一年中楽しめる釣り場となっています。


🎣釣太郎の豆知識

「メバルが釣れないからダメな海」ではなく、別のターゲットが主役の海が南紀です。

ぜひ、季節に応じて南紀ならではの魚種に挑戦してみてください!

※20Mほど潜ればメバルは稀に遭遇します。

【釣り人必見】なぜ南紀ではメバルやアイナメが少ないのか?その理由を徹底解説!釣太郎

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