・スーパーや漁港の直売所で手に入る「カツオ」。
・でも「刺身にするか?」「タタキにした方がいいか?」迷った経験はありませんか?
・実は、カツオは鮮度によってベストな食べ方が変わる魚です。
・この記事では、「新鮮なカツオは刺身向き」「鮮度が落ちたらタタキが最適」な理由を、
科学的かつ釣り人視点で解説します。
新鮮なカツオは刺身で食べるべき理由
・モチモチとした食感
・釣りたてのカツオや、当日水揚げされたカツオは、身に弾力がありモチモチ感が強い。
・この状態がいわゆる「モチガツオ」と呼ばれる最高鮮度。
・血合いの臭みが出る前だから
・カツオは血合いの多い赤身魚。時間が経つと血合い部分から特有の鉄臭さが出てきます。
・新鮮なうちは臭みがなく、甘みすら感じられるのが特徴。
・皮付きのまま刺身にすると絶品
・皮と身の間には旨みの脂が含まれており、皮目を炙らずそのまま刺身で食べる人も多い。
鮮度が落ちたカツオはタタキで食べる理由
・臭みや血生臭さを炙りで飛ばせる
・表面を強火でさっと炙る「タタキ」調理は、カツオの弱点でもある「血合い臭」を和らげる効果があります。
・さらに、炙った皮目から香ばしさが立ち、全体のバランスが良くなります。
・薬味と合わせて食べやすくする工夫
・ニンニク、ショウガ、ネギ、大葉、タマネギなど、強い薬味と一緒に食べることで臭みが完全に消える。
・これは釣り人や漁師の知恵で、古くから伝わる理にかなった食べ方。
・身の柔らかさが程よくなる
・時間が経つとカツオの身はややパサつき始めますが、タタキならその柔らかさが逆にメリットに。
・炙った外側とのコントラストで、ねっとりとした舌触りが楽しめます。
「寝かせて旨くなる魚」とは違う?カツオの特徴
・カツオは「寝かせ」が不向きな魚
・マグロやヒラメなどは、数日熟成させることで旨みが増します。
・しかし、カツオは熟成により生臭さが強くなる魚。
・そのため「即食べる」のが鉄則。
・冷蔵保存しても2日以内が限界
・カツオの鮮度落ちは早く、冷蔵でも刺身で美味しく食べられるのはせいぜい1〜2日。
・それ以降は加熱、またはタタキで食べるのがおすすめです。
まとめ:カツオの食べ方は「鮮度」がすべて!
| 鮮度 | 食べ方 | 特徴 |
|---|---|---|
| 釣りたて・当日水揚げ | 刺身 | モチモチ食感・臭みなし・甘みあり |
| 1〜2日経過 | タタキ | 炙りで臭み軽減・香ばしさ追加・薬味と相性抜群 |
・「刺身かタタキか」迷ったときは、魚の鮮度をチェックすることが最も重要。
・釣り人の特権であるモチガツオは、ぜひ刺身で味わってください。
・少し時間が経ったものは、タタキにすることで極上のごちそうに早変わりします。


