南紀の夏の夜釣りといえば、毎年釣り人たちの間で熱いターゲットになるのが
・コロダイ
・タマン(ハマフエフキ)
・シブダイ(笛鯛)
いずれも強烈な引きと食味の良さで人気が高く、いわば夏の夜釣り三大ターゲットとも言える存在です。
しかし、見た目は似ていても、それぞれに微妙な特徴と釣り方のコツがあります。
今回はこの3種の違いを詳しく解説します。
【① コロダイ 〜 南紀の定番大型ターゲット】
・標準和名:コロダイ
・最大サイズ:70〜80cm超も狙える
・特徴:
- 体は銀色の地肌に黒斑点が散在
- 成魚になると体色がやや黒みを帯びる
- 大きく発達した歯で甲殻類や貝を砕く
・生息域:磯際〜岩礁帯の砂混じりエリア
【釣り方のポイント】
・エサ:オキアミ、エビ、カニ、サザエ、ボイル
・仕掛け:ぶっ込み釣り・ウキ釣り
・時間帯:日没〜夜間に実績高い
・引き:力強い持続的な突っ込みが魅力
【食味】
・白身で脂乗りが良い
・刺身・塩焼き・煮付けがおすすめ
【② タマン(ハマフエフキ)〜 夏限定の強烈ファイター】
・標準和名:ハマフエフキ
・別名:タマン(沖縄名が全国でも定着)
・最大サイズ:80〜90cm級の実績あり
・特徴:
- 体色は銀色〜青みがかる個体も
- 目の上から額にかけて少し出っ張る
- 強靭なアゴで貝・甲殻類・小魚を捕食
・生息域:砂地混じりの磯場・堤防周り
【釣り方のポイント】
・エサ:ムシエサ、魚の切り身、カニ類、小魚
・仕掛け:ぶっ込み釣り・泳がせ釣り
・時間帯:特に真夜中がチャンスタイム
・引き:青物並みのスピードとパワーを誇る
【食味】
・しっとり上品な白身
・刺身・塩焼き・味噌漬けが絶品
【③ シブダイ(笛鯛)〜 南紀では幻の高級魚】
・標準和名:フエダイ
・南紀では「シブダイ」と呼ばれる
・最大サイズ:60〜70cm前後
・特徴:
- 赤〜オレンジ色の体色が美しい
- やや大型の目が特徴
- 夜間になると積極的に捕食する
・生息域:沖磯・外洋沿岸の深場〜浅場に回遊
【釣り方のポイント】
・エサ:魚の切り身、イカ、カツオのハラモ、活きエサ
・仕掛け:ぶっ込み釣り・胴付き仕掛け・泳がせ釣り
・時間帯:満潮絡みの夜間に実績集中
・引き:ドラグを鳴らす豪快な突っ込み
【食味】
・身は柔らかく甘みがあり、南紀でも高級魚扱い
・刺身・塩焼き・煮付け・しゃぶしゃぶ向き
【南紀の夏の夜釣りは大型チャンスの連続!】
これら3種はいずれも
・高水温に強い
・夜間に接岸しやすい
・餌取りが減る夜こそ勝負
という共通点を持っています。
だからこそ、南紀の夏の夜釣りは大型魚が狙いやすい黄金シーズンとなるのです。
【おすすめの装備】
・丈夫な磯竿 or 投げ竿(3〜4号以上)
・大型スピニングリール
・PEライン3〜5号+太めのリーダー
・潮氷クーラーで鮮度抜群に持ち帰り
・ケミホタル装着で夜間のアタリも見逃さない
【まとめ:南紀の夏夜釣りは三大ターゲットが熱い!】
・コロダイ → 力強い突っ込み
・タマン → 圧倒的なパワー
・シブダイ → 幻の高級魚
南紀の夏の夜釣りは、まさに「一発大物ロマン釣り」。
この夏、ぜひあなたも夜の海へ出かけてみませんか?


