釣りを始めたばかりの初心者にとって、最初の壁のひとつが「虫餌(むしえさ)の針付け」です。
青イソメ、ゴカイ、ジャリメなど、動く虫を手に取るのは最初は少し怖いかもしれません。
でも大丈夫。
正しい手順とコツを知れば、誰でも簡単に、安全に針付けができます。
この記事では、虫餌の針付け方法を初心者向けにわかりやすく解説します。
ぜひ参考にして、快適な釣りデビューを楽しんでください。
虫餌を使うメリットとは?
まずは、なぜ虫餌が初心者におすすめなのかを簡単に紹介します。
・ ほとんどの魚が好む万能エサ
アジ、キス、カサゴ、チヌ、メバル、グレなど、幅広いターゲットが狙えます。
・ 動きと匂いで魚を強く引き寄せる
人工エサでは出せない「生命感」で魚の食欲を刺激します。
・ 比較的安価で手に入る
釣具店で手軽に購入でき、コスパも良好です。
虫餌針付けの基本準備
まずは準備から確認しましょう。
① 必要な道具
・釣り針(対象魚に合わせたサイズ)
・虫餌(青イソメ、ジャリメ、ゴカイなど)
・軍手(慣れないうちはあってもOK)
・タオル(手拭き用)
・水汲みバケツ(活き餌の保管用)
② 針の種類を確認
初心者には「流線針」や「袖針」などのシンプルな形状が扱いやすいです。
サイズは狙う魚に合わせますが、迷ったら【流線5号〜7号】が万能です。
虫餌の持ち方のコツ
最初に苦戦するのが「掴む瞬間」です。
以下のポイントを意識しましょう。
・ 胴体の真ん中付近を軽くつまむ
・ 力を入れすぎず優しく固定
・ 滑る場合は濡れタオルで軽く拭く
動きに驚かず、落ち着いて掴みましょう。
慣れれば素手でも簡単に持てるようになります。
針付け3つの方法
【① 口刺し】(もっとも簡単で万能)
・虫餌の口(先端の細い方)から針先を刺し入れます
・5~10mmほど奥まで刺し、針先をそのまま出します
・虫餌の動きを生かしつつ、安定して固定できます
メリット
・初心者向けで簡単
・生きたまま動くので誘引力が高い
向いている釣り
・サビキ釣り、投げ釣り、ちょい投げ
【② 通し刺し】(餌持ち重視)
・虫餌の口から針先を差し込みます
・そのまま針を胴体内に通していき、途中または尻尾付近から針先を出します
・しっかり固定でき、餌取り魚に強くなります
メリット
・餌持ちが良い
・投げ釣りや波止釣りで重宝
向いている釣り
・キス釣り、カレイ釣り、ちょい投げ
【③ 房掛け(ぶら下げ刺し)】(アピール重視)
・虫餌を適当な長さにカットします(2〜3cm程度)
・針先にちょん掛けして数匹まとめて刺します
・房のように動き、大きなアピールが可能です
メリット
・魚の食いつきが良くなる
・匂いと動きで強烈アピール
向いている釣り
・カサゴ釣り、メバル釣り、堤防五目
針付け時の注意点
・ 虫餌を傷つけすぎないこと
・ できるだけまっすぐ刺すこと
・ 針先はしっかり出しておくこと
特に針先が隠れてしまうと、針掛かりが悪くなります。
必ず針先は外に出しておきましょう。
初心者におすすめの虫餌
| エサの種類 | 特徴 | 向いている釣り |
|---|---|---|
| 青イソメ | 丈夫で万能 | 投げ釣り・ちょい投げ |
| ジャリメ | 匂いが強くアピール力大 | 波止釣り・五目釣り |
| 石ゴカイ | やや柔らかい | メバル・カサゴ釣り |
※まずは「青イソメ」からスタートするのが無難です。
よくある質問Q&A
Q:虫餌が苦手で触れないのですが?
A:最初は軍手やピンセットを使っても大丈夫です。
慣れると素手の方がスムーズです。
Q:何匹くらい持っていけばいい?
A:半日釣行なら500円分(約20〜30匹)が目安です。
Q:どのくらいの長さで切ればいい?
A:魚のサイズに合わせてカット。
小物狙いなら2〜3cm、大物なら5〜7cm程度。
まとめ
虫餌の針付けは、コツさえ覚えれば初心者でもすぐに習得できます。
・基本は「口刺し」から始める
・針先はしっかり出す
・虫餌は青イソメが万能
苦手意識を克服すれば、釣りの世界が大きく広がります。
ぜひチャレンジして、美味しい魚をたくさん釣り上げましょう!


