はじめに:アオリイカの保存方法の重要性
釣りたてのアオリイカは透き通った美しい姿と、ねっとりとした甘みのある食感が特徴です。
しかし、時間が経つにつれて鮮度が落ち、食味が低下してしまいます。
特にイカ類は身が傷みやすく、適切な保存方法を取らなければすぐに変色し、質が落ちてしまうため、保存方法が非常に重要です。
イカを新鮮な状態で持ち帰るには、「どう冷やすか」が鍵となります。
ここで、真水氷と海水氷の違いが大きなポイントになります。
多くの釣り人が「海水氷」を選ぶのには、しっかりとした理由があるのです。
本記事では、海水氷のメリットとその使用方法について詳しく解説します。
真水氷 vs 海水氷:決定的な違いとは
まず、一般的に使用される真水氷と海水氷では、冷却の仕組みが異なります。
この違いがアオリイカの鮮度に直接影響を与えます。
真水氷がアオリイカに与える影響
- 浸透圧の変化による細胞破壊
- 真水氷の温度は0℃以下になりやすく、アオリイカを直接冷やすと細胞が急激に収縮・膨張し、組織が壊れてしまいます。
- このため、真水で冷やしたイカは身が白濁化し、食感が劣化することが多い。
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- 塩分濃度の変化
- イカの体内は海水と同じ塩分濃度を持っています。真水に触れることで細胞内の塩分バランスが崩れ、風味が落ちる原因になります。
海水氷がアオリイカに最適な理由
- 適切な温度管理
- 海水氷は約-2℃〜-3℃の温度で維持されるため、冷却しつつも細胞を傷つけず、鮮度を保つのに最適な環境を作り出します。
- 塩分濃度を一定に保つ
- イカの体内塩分と同じ環境で保存されるため、身が白濁化しにくく、食感や風味を維持できます。
- 滑らかに冷却
- 海水氷は「優しく冷やす」特徴があり、急激な温度変化を避けながら最適な冷却が可能です。
釣太郎の海水氷が釣り人に支持される理由
紀伊半島を中心に、多くの釣り人が利用する「釣太郎」は、1キロと3キロの海水氷を販売しています。
多くの釣り人が釣太郎の海水氷を愛用する理由には、以下のような点があります。
- 塩分濃度の変化
釣太郎の海水氷のメリット
- 手軽なサイズ展開
- 1キロサイズは小型クーラーボックス向け
- 3キロサイズは大型クーラーボックスや長時間の釣行に適している
- 純海水を使用
- 海水そのものを凍らせたため、塩分濃度が適切に保たれ、イカの組織を破壊しにくい
- 適切な冷却力
- 氷が溶けても適度な冷却効果を維持し、温度管理がしやすい
多くの釣り人が「真水氷ではなく海水氷を使うべき」と考える理由は、こうした特性にあるのです。
アオリイカの鮮度を保つための最適な保存手順
釣ったばかりのアオリイカを新鮮な状態で持ち帰るには、保存方法を工夫する必要があります。
以下の手順を守れば、イカの鮮度を最大限に保つことができます。
- 釣り場での処理
- 釣り上げたらすぐに締める(頭部にナイフを入れて神経締め)
- 墨袋を破らないように注意し、なるべく余計な水分を拭き取る
- クーラーボックスの使い方
- 海水氷をクーラーボックスに入れ、イカを直接氷水に漬けない
- イカはビニール袋や専用ネットに入れて海水氷の冷気で冷やす
- 持ち帰りの工夫
- 氷の溶け具合を確認し、適度に補充する
- 直射日光を避け、クーラーボックスの蓋を頻繁に開けないようにする
- 料理前の保存方法
- 帰宅後はすぐに冷蔵庫で保存し、早めに調理する
- 冷凍保存する場合は、適切な下処理をして真空パックにする
まとめ
アオリイカの鮮度を保つためには、「どの氷を使うか」が非常に重要です。
真水氷は組織を破壊し、塩分濃度を変化させるため、鮮度を維持するのに不向きです。
一方、海水氷はアオリイカの体に適した環境を提供し、鮮度や食感を長く維持することができます。
特に、紀伊半島の釣り人に支持される釣太郎の海水氷は、適切な塩分濃度と冷却効果を持ち、1キロ・3キロのサイズ展開で使いやすいのが魅力です。
釣り場での処理から持ち帰りまで、適切な方法で保存すれば、釣りたての美味しさを家庭でも楽しむことができるでしょう。
釣行の際には、ぜひ海水氷を活用し、アオリイカの最適な保存に役立ててください!


