【完全保存版】魚の部位を徹底解説!釣り人・料理人が知っておくべき各部名称と役割

魚を捌く、食べる、観察する――そのすべてにおいて「部位の名前と意味」を知っておくことは大切です。
釣りや調理、魚の味わいを深く知るためにも、各部位の役割を理解しておきましょう。


目次

  • 魚の外見から見る主な部位名称

  • 身(可食部)の構造と味の違い

  • 「血合い」とは?味と鮮度のカギ

  • 内臓・骨・ひれの役割

  • 部位ごとの食べ方・調理法

  • よく使われる魚の部位用語一覧


魚の外見から見る主な部位名称【図付き解説】

魚の体は、大きく分けて以下のパーツから成り立っています。

部位 説明
頭(かしら) エラ、目、口、脳がある部分。刺身のツマや出汁に使われる。
背(せ) 身の上部。脂が乗りやすく、焼き物に適する。
腹(はら) 身の下部。内臓があり、トロ部分になることも。脂が多く味が濃い。
尾(お) 推進力を生む部位。筋肉質で締まった食感。
鰭(ひれ) 背びれ・胸びれ・腹びれ・尻びれ・尾びれなど多数。魚の動きに不可欠。
鱗(うろこ) 外皮を保護。種類により大きさや取れやすさが異なる。

身(可食部)の構造と特徴

魚の「身」とは、いわゆる筋肉の部分。大きく以下に分かれます。

  • 背身(せみ)
     → 体の上側、赤身魚ではさっぱり。白身魚は締まりが良い。

  • 腹身(はらみ)
     → 脂がのりやすい。ブリやサーモンでは「トロ」に相当。

  • 血合い(ちあい)
     → 背と腹の境界にある赤黒い筋。酸化しやすいため、鮮度チェックに有効。


「血合い」とは?魚の鮮度と味のカギ

「血合い」は、魚が泳ぐ際に大量の酸素を運ぶための「毛細血管が密集する筋肉」です。
特にカツオやサバ、ブリなど回遊魚に多く見られ、以下の特徴があります。

  • 鮮度が良い:鮮やかな赤色

  • 鮮度が落ちる:黒ずむ・臭みが出る

  • 調理法:加熱調理、みそ煮、竜田揚げなどで臭みを和らげられる


骨・内臓・ひれの役割と活用法

  • 中骨(ちゅうぼね):脊髄部分の大骨。出汁に最適。

  • 小骨(こぼね):サンマやイワシに多い。注意して除去が必要。

  • 内臓:肝(キモ)や白子(精巣)、真子(卵巣)などは珍味。

  • ひれ類:唐揚げ、干物、煮付けに向く部位も多い。


部位ごとの食べ方・調理法

部位 調理法 特徴
頭部 あら炊き・潮汁 骨の旨味たっぷり。特に目の周りが美味。
背身 焼き魚・刺身 クセがなく、火を入れても締まりやすい。
腹身 煮付け・刺身 脂がのりやすく、旨味が強い。
血合い 味噌煮・唐揚げ 鮮度落ちが早いが、処理すれば濃厚な味。
フライ・唐揚げ 筋肉質で弾力があり、衣に合う。

よく使われる魚の部位用語一覧(料理・市場・釣り用語)

用語 意味
カマ 鰓の下〜胸ひれにかけての部位。脂が乗って人気。
トロ 腹身の中でも特に脂が乗った部分。マグロやサーモンに多い。
白子 魚の精巣。タラやフグが有名。
真子 魚の卵巣。ニシン、イワシなどが代表格。
中落ち 骨の周りの身。スプーンでこそげ取って使う。
アラ 頭や骨など可食部以外の全体。出汁取りに最適。

まとめ:魚の部位を知れば、味も釣果もワンランクアップ!

釣り人にとっては、魚の部位を知ることで「どの部位が一番美味しいのか」「鮮度をどう見極めるか」など多くの知識に繋がります。
料理人や家庭でも、「腹身は刺身、背身は焼き魚」など部位ごとの活用が広がります。

魚を部位から学べば、楽しみ方が何倍にも広がる!
ぜひこの機会に覚えて、釣りも料理ももっと楽しみましょう!

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