ヤエン釣り師の皆さん、アオリイカの視力の良さはご存知の通り。
賢いアオリイカを攻略するには、彼らの視覚特性を理解することが不可欠です。
さて、本題の「下に泳ぐ魚」と「上に泳ぐ魚」、どちらが見つけやすいかという疑問にお答えしましょう。
結論から申し上げますと、一般的にアオリイカは「上に泳ぐ魚」の方を発見しやすいと考えられます。
その理由は、以下の3つのポイントに集約されます。
1. 水中における光の屈折とコントラスト
水中では、光は空気中と比べて屈折しやすく、また吸収されやすいため、下方向への視認性は低下する傾向にあります。
アオリイカは、上方からの光によってシルエットがより明確になる上に泳ぐ魚を、背景の明るさとのコントラストで捉えやすいのです。
一方、下に泳ぐ魚は、アオリイカから見上げると、どうしても海底の色や濁りに紛れてしまい、発見しにくくなる可能性があります。
2. アオリイカの目の構造と進化
アオリイカの目は、私たち人間と似たようなカメラ眼を持ち、非常に高い視力と色覚を持つと言われています。彼らは、獲物の動きや形を詳細に捉えることに特化してきました。
進化の過程で、外敵から身を守りながら、上方にいる獲物を効率よく捕食するために、上方への視覚がより発達した可能性が考えられます。
3. ヤエン釣りの経験則
多くのヤエン釣り師の経験からも、アジなどの活き餌を投入する際、イカが上から抱きついてくることが多いと感じているのではないでしょうか。
これは、アオリイカが上方の動きに敏感に反応し、捕食行動に移りやすいことの裏付けと言えるでしょう。
まとめ
アオリイカは、光の屈折やコントラスト、そして進化の過程で獲得した視覚特性により、一般的に上に泳ぐ魚の方を発見しやすいと考えられます。
ヤエン釣りにおいては、このアオリイカの視覚特性を考慮して、活き餌の泳がせ方や誘いを工夫することで、より効果的な釣果に繋がるはずです。
ぜひ、今回の情報を参考に、次回のヤエン釣りに活かしてみてください。
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