【保存版】紀州の伝統・現代釣法一覧 ~和歌山の海で磨かれた「紀州スタイル」を一挙紹介~

「紀州」と名のつく釣法には、和歌山の自然・魚・人々の知恵が詰まっています。

ここでは、その代表的な釣法を目的別にわかりやすくまとめました。


🟤【1】紀州釣り(ダンゴ釣り)

🎯対象魚:チヌ(黒鯛)

🔧概要:

・練り餌(ダンゴ)でウキ釣りを行う紀州独自のフカセ釣りスタイル

・比重の重いダンゴの中に付けエサを包んで沈め、底でチヌに喰わせる

💡特徴:

  • ウキがスーッと入る快感がやみつき

  • エサ取りを回避しつつ、ポイントに寄せる技あり釣法

  • ダンゴの割れ方やタイミングを読む“職人技”が必要


🐟【2】紀州泳がせ釣り(アジの泳がせ)

🎯対象魚:ヒラメ、マゴチ、青物、アオリイカ

🔧概要:

・活アジやイワシを泳がせて大物を狙うスタイル

・堤防、磯、船問わず和歌山沿岸で広く使われる定番釣法

💡特徴:

  • 「待ちの釣り」だが、ヒット時の一発は強烈

  • ウキ釣りや底釣り、ヤエン釣りとも併用可

  • 活アジが豊富な和歌山ならではの攻め方


🦑【3】紀州ヤエン釣り

🎯対象魚:アオリイカ

🔧概要:

・活アジを泳がせ、アオリイカが抱いたところでヤエンを滑らせて掛ける独特な釣法

💡特徴:

  • アジの動き、糸フケ、波の揺れ…繊細なアプローチが要求される

  • 技術と勘の釣りで、初心者〜上級者まで熱中

  • 和歌山南部(串本・白浜・みなべ)が聖地として知られる


⚫【4】落とし込み釣り

🎯対象魚:チヌ・グレ・アイナメ・カサゴなど

🔧概要:

・テトラ帯や堤防沿いにエサをそっと落とし込んで狙うシンプルな釣り
・足元狙いで、手返しが速くテンポも良い

💡特徴:

  • 紀州では波止チヌ釣りの定番

  • 軽装・短竿で楽しめ、都市型釣りにも◎

  • エサはカニ・岩虫・オキアミなど


🐚【5】貝釣り(サルボウ・イガイなど)

🎯対象魚:イシダイ、チヌ

🔧概要:

・和歌山の磯で、サルボウ貝やイガイをエサに底物を狙う釣り
・強靭な貝でエサ取りをかわしながら大物に絞る

💡特徴:

  • 特にイシダイ狙いでは“貝が王道”

  • 潮の流れや底の状態で使い分けが必要

  • 生きた貝を裂いてハリに付ける“熟練技”


🪨【6】紀州石鯛釣法(本格底物釣り)

🎯対象魚:イシダイ、イシガキダイ

🔧概要:

・磯から仕掛けを遠投し、岩礁地帯の根魚を狙う豪快な釣り
・和歌山の南部や沖磯で盛ん

💡特徴:

  • ウニ、サザエ、ヤドカリなど高級エサを使用

  • 専用竿・太ハリス・ドラグ付きリールが必要

  • “1尾との勝負”を楽しむロマン溢れる釣法


✅【まとめ|紀州釣法の魅力とは?】

釣法 対象魚 特徴
紀州釣り チヌ ダンゴで寄せて食わせる底フカセ
泳がせ釣り ヒラメ・青物 活魚を使った大物狙い
ヤエン釣り アオリイカ 技術と感覚で勝負する独自釣法
落し込み釣り チヌ・根魚 足元狙いの軽快な釣り
貝釣り イシダイ 磯・底物のエサ取り回避術
石鯛釣法 イシダイ系 強靭な装備で底物に挑む

🎣おわりに

紀州の釣法は、ただのテクニックではありません。

自然・魚・人との長年の対話から生まれた“文化”です。

その奥深さと自由さは、どんな釣法にも勝る“釣りの楽しさ”そのもの。

紀州の伝統・現代釣法一覧。釣太郎

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