南紀白浜の円月島周辺地磯は、春に大型アオリイカ(アオリイカの親イカ)が釣れることで
全国的に有名なスポットです。
このエリアが春のデカイカ(大型アオリイカ)狙いに適している理由を、地形・水温・ベイト・
潮流・釣りやすさなどの観点から詳しく解説します。
また、エギング(エギを使ったルアー釣り)やヤエン釣り(生きアジを使う釣り方)に適した
ポイントとしての魅力も紹介します。
① 円月島周辺の地形と大型アオリイカの関係
■ ドロップオフ(かけ上がり)が多い地形
円月島周辺の地磯には、水深の浅いエリアと深場が隣接する「かけ上がり(ドロップオフ)」
が点在しています。
このような地形はアオリイカの産卵や捕食に適しており、大型個体が集まりやすい環境です。
- 春の親イカ(1kg〜3kg級)は、深場から産卵のために接岸する
- 水深変化が激しいポイントでは、イカが身を隠しながら獲物を狙いやすい
■ 磯際に「沈み根」が点在
円月島の周辺は、沖に向かって沈み根(海中の岩)が点在しています。
アオリイカは根の影に身を潜めながらエサ(ベイト)を狙う習性があるため、こうした環境が釣果に直結します。
- ヤエン釣り:アジを泳がせて深場から誘い出す戦略が有効
- エギング:根周りを狙うシャローエリア攻略がカギ
② 春の水温と産卵行動
■ 水温が安定しやすい環境
春(3月〜6月)はアオリイカの産卵シーズン。
円月島周辺は黒潮の影響を受けやすく、春先でも水温が安定しやすいため、アオリイカの接岸が
早い傾向があります。
- 産卵適水温(16℃〜20℃)がいち早く到達しやすい
- 他のエリアより早くデカイカの釣果が出やすい
- 温暖な環境が春の爆釣を生み出す要因
■ 産卵床が豊富
アオリイカは産卵のために海藻(アマモ・ホンダワラ)や沈木があるエリアを好みます。
円月島周辺には、アマモ場やホンダワラの群生地が点在しており、産卵を意識した大型アオリイカが
集まりやすいのが特徴です。
③ ベイト(エサ)の豊富さがアオリイカを引き寄せる
円月島周辺の磯は、ベイトフィッシュ(小魚)が豊富なエリアです。
特に春は、アオリイカの大好物であるアジ・イワシ・キビナゴが多く回遊します。
- ヤエン釣りでアジを使うと効果抜群(大型アオリイカは小魚を好む)
- エギングでもキビナゴパターンが有効(キビナゴカラーのエギが効果的)
また、春は**小型の甲殻類(カニ・エビ)**も増えるため、甲殻類を意識したエギの
アクション(ダート系)が効きやすくなります。
④ 円月島周辺の潮流の影響
■ 黒潮の影響で潮が動きやすい
円月島周辺は、黒潮の影響を受けるエリアであり、潮の流れが比較的強いのが特徴です。
潮通しの良いポイントでは、アオリイカが活発に回遊するため、チャンスが増えるメリットがあります。
- 潮流がある=酸素が多い=活性が高くなる
- エギングでは流れのヨレを狙うと効果的
- ヤエン釣りでは流れを利用してアジを泳がせる戦略が重要
特に、満潮からの下げ潮が狙い目で、イカの活性が上がりやすい傾向があります。
⑤ アクセスの良さと釣りやすさ
円月島周辺は、南紀白浜エリアの中でも比較的アクセスがしやすい磯場が多いです。
- 駐車場から磯までの距離が短い
- 足場が比較的安定している
- 初心者でもヤエン釣りやエギングを楽しみやすい
さらに、白浜温泉も近く、釣りの後に温泉で疲れを癒せるのも人気の理由です。
【まとめ】南紀白浜・円月島周辺で春の大型アオリイカが釣れる理由
✅ 地形の特徴
- ドロップオフが多く、大型イカが身を隠しやすい
- 沈み根が点在し、イカが付きやすい環境
✅ 水温と産卵環境
- 春先の水温が安定しやすく、接岸が早い
- 産卵に適した海藻・沈木が豊富
✅ 豊富なベイト
- アジ・イワシ・キビナゴが多く、イカの捕食ポイント
- 甲殻類も多く、エギングのパターンに応用可能
✅ 潮流の影響
- 黒潮の影響を受け、潮が動くエリア
- 満潮〜下げ潮がチャンス
✅ 釣り場の利便性
- アクセスが良く、初心者でも狙いやすい
- 釣り後の温泉も楽しめる好立地
このように、南紀白浜・円月島周辺の地磯は、春の大型アオリイカ狙いに最適なフィールドです。
エギング・ヤエン釣りのどちらでも実績が高く、春イカシーズンには全国から多くの釣り人が
訪れる人気エリアとなっています。
これらのポイントを押さえれば、あなたも春のデカイカをゲットできるかもしれません!


