和歌山南紀地方における寒グレ釣りと潮汐の関係

寒グレ(グレ=メジナ)は、冬の寒い時期に最も美味しくなるため、「寒グレ」と呼ばれます。

和歌山県南紀地方では、寒グレ釣りのシーズンは12月〜3月がピークです。

この時期の釣果には 潮汐(潮の満ち引き) が大きく影響します。

① 潮汐と寒グレの活性

潮汐は、寒グレのエサを取るタイミングや、群れの動きに影響を与えます。

特に 潮の流れが適度にある時間帯 に活性が上がります。

1. 大潮・中潮(潮の流れが速い)

・流れが速すぎるとグレが食い渋ることがある

・磯場では潮がぶつかる「潮目」や「ヨレ」にグレが溜まりやすい

・釣れる時間帯が満潮前後と干潮前後に集中しやすい

2. 小潮・長潮・若潮(潮の流れが緩い)

・流れが弱いとエサ取り(エサ盗りのスズメダイ・フグ)が多く、釣りにくい

・寒グレが食うタイミングが不規則になりやすい

朝マヅメ・夕マヅメの時間帯を狙うのが効果的


② 潮位の変化と寒グレの居場所

潮位(満潮・干潮)によって、寒グレが付きやすいポイントが変わります。

1. 満潮時

・グレが岸寄りに接岸しやすく、浅場で釣れる

・足元や磯際のシモリ周りが狙い目

・フカセ釣りでは ウキ下を浅め(1〜2ヒロ)に調整するのが有効

2. 干潮時

・グレは深場へ移動し、釣りづらくなる

・沖の沈み瀬やカケアガリが狙い目

・ウキ下を 深め(3〜4ヒロ)にして探るのが基本


③ おすすめの釣行タイミング

寒グレ釣りでは 潮の動きが活発な時間帯 を狙うのがベストです。

和歌山南紀地方では、以下のタイミングが特におすすめです。

1. 潮汐の変化が大きい時間

満潮の1〜2時間前(グレが活性化しやすい)

干潮の1〜2時間前(水温が安定している場合、深場で釣れる)

2. 朝マヅメ・夕マヅメ

朝まずめ(夜明け前後):夜の間に岸寄りにいたグレが活発に動く

夕まずめ(日没前後):日中に警戒心が強かったグレが食い気を出す


④ 和歌山南紀地方の潮流の特徴

和歌山南紀地方は、黒潮の影響を強く受けるエリアです。

特に、潮の流れが複雑な磯場 では、潮の変化を読むことが釣果に直結します。

1. 潮の流れがぶつかるポイント

・沖磯では潮が当たる「風裏の磯」や「潮目」が狙い目

・潮が当たる場所では、サラシ(波の泡)ができやすく、グレが寄る

2. 北西風の影響

・冬は北西風が強く吹くため、風裏になる磯を選ぶと釣りやすい

・北西風が吹くと、南向きの磯(すさみ・串本・潮岬など)が有利


⑤ まとめ

和歌山南紀の寒グレ釣りでは、潮汐の変化を意識することが重要です。

大潮・中潮の満潮前後がチャンス!

潮位が高いと岸寄り、低いと沖を狙う!

潮のヨレやサラシがある場所が狙い目!

北西風を考慮し、風裏の磯を選ぶ!

潮の動きを把握しながら、寒グレの回遊ルートやエサ取りの影響を考えたフカセ釣り をすると、

釣果アップにつながります!

和歌山南紀地方における寒グレ釣りと潮汐の関係。釣太郎

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