魚の匂いの強さは、気温と水温の両方が関係していますが、主に水温の影響が大きいです。
1. 気温が上がると匂いが強くなる理由
- 気温が高いと、魚の腐敗や酸化が進みやすくなり、強い魚臭が発生しやすくなります。
- 魚を陸に上げた後、気温が高いと細菌の繁殖が加速し、腐敗臭やアンモニア臭が出やすくなります。
- 夏場などは、特に魚を冷やさずに置いておくと、短時間で臭いが強くなります。
2. 水温が上がると魚の匂いが強くなる理由
- 水温が高くなると、魚の体内で代謝が活発になり、体表や粘膜から分泌される成分が変化します。
- 特に、**アミン類(トリメチルアミンなど)**の分泌が増えることで、生臭さが強くなることがあります。
- 魚の体内にいる常在菌の働きが活発になり、魚が死ぬとすぐに分解が進み、臭いの原因になります。
3. 具体的に影響を受ける魚種
- **青魚(アジ、サバ、イワシ)**は特に水温の影響を受けやすく、脂質が酸化すると臭みが強くなる。
- アイゴ(バリコ)やボラは、体表の粘液が増えて、独特の匂いが強まることがある。
- イカやタコも水温が高いと腐敗が早く進み、アンモニア臭が出やすくなる。
4. まとめ
- 気温が上がると→ 陸に上げた後の魚の腐敗が早まり、臭いが強くなる。
- 水温が上がると→ 体表の粘液や分泌物の変化、代謝の活性化で魚自身の臭いが強くなる。
- 特に夏場は、水温・気温の両方が影響しやすいため、鮮度管理が重要。
釣りの際は、特に夏場はすぐにクーラーボックスで冷やすことが大切ですね。


