以下にその理由をわかりやすく説明します。
1. 錆びる原因:塩分の残留
海での釣りでは、潮風や波しぶきによって道具に塩分が付着します。
塩分は以下の条件下で錆びを引き起こします:
- 湿気を吸収しやすい:塩分は空気中の水分を吸着し、道具の表面に常に湿った環境を作ります。
- 金属を腐食させる:塩分が付着した金属は、酸化しやすくなり、サビの進行が加速します。
そのため、付着した塩分を取り除かない限り、錆びのリスクが高まります。
2. 真水で洗う効果
真水を使って道具を洗うと、以下のような効果があります:
(1) 塩分を取り除く
真水で洗い流すことで、道具の表面に付着した塩分が除去されます。
塩分がなくなると、水分を吸着し続けることがなくなり、錆びるリスクが大幅に減少します。
(2) 腐食を防ぐ
塩分が付着したままでは金属の表面が傷みやすくなりますが、真水で洗うことで表面の保護につながります。
(3) 可動部分の異常を防ぐ
リールやスナップなどの可動部分に塩分が入り込むと、動きが固くなることがあります。
真水で洗うことで可動部分の滑らかさを保てます。
3. 洗い方のポイント
真水で釣り道具を洗うとき、以下の点に注意するとさらに効果的です:
リール
- シャワーで軽く洗う
リールを直接水に浸けると内部に水が入り故障の原因になるため、シャワーなどで優しく洗います。 - ハンドルを回しながら洗浄
可動部分に付着した塩分をしっかり流します。 - 洗浄後は乾燥
洗ったあとは柔らかい布で水分を拭き取り、日陰で完全に乾かしてください。
仕掛けや小物
- 水を溜めたバケツで浸け置き洗い
錆びやすいスナップやフックは真水に浸けて塩分を除去します。 - 乾燥後に防錆処理
洗浄後、乾燥したら防錆スプレーを吹きかけるとさらに効果的です。
4. 洗浄しない場合のリスク
釣行後に道具を放置すると、以下のような問題が発生します:
- リールの固着:内部に塩分が蓄積し、ギアが固まって動かなくなる。
- フックの腐食:錆びたフックは強度が落ち、大物を逃してしまう可能性がある。
- ラインの劣化:ラインに塩分が残ると、切れやすくなります。
5. まとめ
- 塩分の除去で錆びを防ぎ、道具の劣化を抑えます。
- 洗浄後にしっかり乾燥させ、防錆対策を施すことで、次回の釣行でも快適に使用できます。
ちょっとした手間が、大切な道具を長く守る秘訣です!


