コッパグレ(幼魚のメジナ)は釣り人に何度も釣られることがありますが、以下の視点で
その行動を考察すると面白いですね!
1. 釣り人(怪物)の存在を認知しているか
- 条件反射による捕食行動
魚は本能的に目の前のエサを捕食する習性があります。
コッパグレも釣り針付きのエサを「食べ物」として認識して食いついているため、直接的に「釣り人」という存在を認識している可能性は低いです。 - 痛覚と学習の可能性
魚にも神経はあるため、釣られることで痛みを感じる可能性はあります。ただし、この痛みが「危険な存在」としての釣り人に結びつくかは疑問です。
短期間で繰り返し釣られる場合、学習能力が高い魚種(例:タイやカツオ)に比べると、コッパグレの学習能力は比較的低いため、「何度も釣られる」という状況が発生しやすいと考えられます。
2. 仲間に報告するか
- 魚同士のコミュニケーション能力
コッパグレなどの魚は、危険を感じた際に仲間に警告を送る行動を取る場合があります。
例えば、特定のフェロモンや振動を使って「警戒信号」を発することが知られています。
釣り場でよく見られる現象として、一匹が釣られると群れが散ることが挙げられますが、これは仲間が何らかの危険信号を感じている可能性があります。 - 報告というより群れの行動の変化
仲間に「釣り人がいる」と具体的に伝えるわけではありませんが、一匹が釣られたことで群れ全体が警戒心を高め、エサに食いつきにくくなることはよくあります。
3. 怪物(釣り人)への理解の限界
- 魚の視界の特性
水中から見た釣り人は、「影」や「動く物体」として認識される程度であり、その正体を理解することは難しいでしょう。
釣り人を「危険」として本能的に避ける可能性はありますが、それを記憶として保持し、共有する能力は魚種や個体による違いが大きいと考えられます。
面白い仮説:もしも報告できたら?
もしコッパグレが仲間に「釣り人」という存在を報告できたら、以下のような状況が生まれるかもしれません:
- エサを食べる行動の変化
群れ全体が警戒し、人為的なエサ(釣り針付き)を避ける行動を取るようになる可能性。 - 釣り場の変動
人が頻繁に訪れる釣り場が「危険地帯」として認識され、魚が寄り付かなくなることも考えられます。
結論
コッパグレは釣り人を怪物とまでは認識していない可能性が高いですが、釣られた経験や群れの
危険信号を通じて「警戒心」が生まれることはあります。
釣り人の存在を仲間に具体的に報告することは難しいですが、間接的に行動で危険を伝えている
かもしれません。

