アオリイカの大きな目玉には、上側によだれのような膜が掛かっている。これは光遮断用?暗闇によく見えるようになっている?

アオリイカの目の上側によだれのように見える膜、これは「虹彩(こうさい)膜」や「瞳孔の上蓋(うわぶた)」と呼ばれる構造に関連しています。この膜の機能については以下のような特徴があります:

1. 光の調節

  • アオリイカの目は非常に感度が高く、暗い環境でも光をよく捉える能力があります。しかし、明るい環境では強い光が目に入るのを防ぐ必要があります。この膜は、過剰な光が目に入るのを遮断する役割を果たしています。
  • 特に浅瀬や日中、明るい海中では光量が多いため、この膜が自然な「サングラス」のような役割をしていると考えられます。

2. コントラストの強調

  • 膜が部分的に光を遮ることで、背景とのコントラストを強調する効果があり、捕食対象や周囲の動きをより鮮明に認識できるようになっています。

3. 暗闇での視力強化

  • アオリイカの目は「輝板(タペタム)」という構造を持ち、少ない光でも効率的に反射させて視覚を強化します。この膜と輝板の組み合わせによって、暗闇の中でも視力を最大限に発揮することができます。

4. 進化の適応

  • アオリイカは浅瀬から深場まで幅広い環境に生息するため、光量が多い場所と少ない場所の両方で目が適応できるよう進化したと考えられます。この膜もその進化の一環です。

つまり、この膜は光を遮断する役割と、暗い環境でも効率よく物を見るための補助的な構造であると言えます。アオリイカの目の構造は本当に驚くべき進化の産物ですね!

釣太郎みなべ店でアオリイカが泳いでいます。

実物をごゆっくり観察してください。

目玉は人間に例えると、バスケットボールくらいの大きさになると言われているほど大きい!

常時よだれのように、上部に幕が掛かっています。

アオリイカの目の上側によだれのように見える膜、これは「虹彩(こうさい)膜」や「瞳孔の上蓋(うわぶた)」と呼ばれる構造に関連しています。釣太郎

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