「沖アミについて」詳しく知りたい方用にご説明します。

生オキアミ

Q:沖アミやアミエビは食べられるの?

A:獲れたての沖アミやアミエビは透き通っており、実は甘エビのように美味しいものです。
船員さんは刺身しょうゆで頂くそうです。しかし油分が多いのでそうそう沢山は食べられないとのこと。
なお食用としてのアミエビは塩辛の原料として出回っていることが多いそうです。

Q:沖アミに適する保存温度は?

A:沖アミはたんぱく質と消化酵素が多いので、温度が5℃を超えると消化酵素の増加で身が柔らかくなってしまいます。(冷凍すれば別)
保管は-30℃が理想です。
鮮度を保つにはせめて-25℃以下でないと難しいようです。
ちなみに刺しエサに使われる沖アミは半年から1年くらい冷蔵庫で寝かします。
すると身が締まり鈎持ちの良いサシエサとなるのです。

Q:沖アミはどんな所で生きているの?

A:南極の氷山の下で群れをなして生活しています。
主にプランクトンを食べています。しかし最近は温暖化の影響で氷山が減少し住みにくくなってきています。
いずれ沖アミの数も減少していくだろうと云われています。
ちなみに沖アミの天敵はクジラ、ペンギン等です。一番は人間かも知れませんね。

氷山

Q:黄色くなっているものがあるけど大丈夫?

A:これは沖アミが食べたプランクトンが腐ってきたものです。
これが長期間になると黒くなってきます。
品質には問題はありませんが、黒くなってきたら避けておいたほうが無難でしょう。
ちなみに黒くなった沖アミのことを業界では「エグイ」と言います。

Q:沖アミのサイズについて教えて

A:頭の先から尻尾までの長さを言うのではなく、目玉から尻尾までのサイズを指します。
メーカーによってもサイズは異なりますがだいたい下記が基準となっております。
Sサイズ:  ~30mm
Mサイズ:30~40mm
Lサイズ:40~50mm
LLサイズ:50~55mm
3Lサイズ:55~60mm
しかし一匹づつ計ることは無理なので一網(約5トン)から約100匹を取り出してサイズを測るので多少の誤差はどうしても生じてしまいます。

生オキアミ

Q:どうしてにおうの?

A:沖アミ独特の匂いは沖アミ自身にあるタンパク質やアミノ酸等が腐ったところから発生します。
どうしてもナマ物のため、そうなってしまいます。
アミエビの匂いも同じ原理から発生します。

Q:沖アミはエビの仲間なの?

A:エビと同じ甲殻類ですがエビと違ってエラ呼吸ではなく肺呼吸で、手足の数も違います。
沖アミは約80種類あるそうです。
ちなみに寿命は6年くらいといわれています。

Q:沖アミとアミエビはどう違うの?

A:同じ仲間同士ではありますが、アミエビはプランクトンの一種です。
自分よりさらに小さなプランクトンを食べて生きています。寿命は現在不明です。
サイズは普通20mm位。最大で25mmくらい。
尚、三陸地方の人はアミエビのことを沖アミと呼んでいます。

 

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