夜釣りの天敵「夜光虫」を味方に変える。ラインメンディングの極意とは

夜釣りをしていると、海面がキラキラと光る現象に気づくことがあります。

ルアーを動かすたびに光る。
仕掛けを回収すると光る。
魚が逃げると光る。

これは 夜光虫(やこうちゅう) と呼ばれるプランクトンの発光です。

釣り人の間では「夜光虫が出ると釣れない」と言われることが多く、夜釣りの天敵のように扱われる存在です。

しかし実は、この夜光虫。
見方を変えると 釣りの大きなヒントをくれる存在 でもあります。

特に夜釣りで重要になる ラインメンディング(糸ふけの調整) において、夜光虫はとても役に立つのです。

今回は
「夜光虫を味方にするラインメンディングの極意」
を釣り人目線で解説します。

夜光虫とは何か

夜光虫とは、海中に漂う 発光するプランクトン の一種です。

刺激を受けると青白く発光します。

つまり

動くもの
水の流れ
魚の動き

これらに反応して光るのです。

釣りの現場では

・ルアーが光る
・魚が走ると光る
・仕掛け回収で光る

こうした現象が見られます。

つまり夜光虫は、海の中の動きを 可視化してくれる天然のセンサー なのです。

夜光虫が出ると釣れないと言われる理由

夜光虫が嫌われる理由は主に2つあります。

魚が警戒する

ルアーや仕掛けが動くと光るため

魚からすると

「何かが動いた」

というのが丸見えになります。

特に

アジ
メバル
ヒラスズキ
アオリイカ

など視覚の鋭い魚は警戒することがあります。

不自然な動きが目立つ

ラインが水面を引くと

シュッと光る線ができます。

これが魚から見ると

「違和感」

になることがあります。

しかし夜光虫は釣りのヒントになる

実は夜光虫がいると、海の状況がよく分かります。

特に分かるのが

ラインの状態です。

夜光虫で分かる「ラインメンディング」

夜光虫がいる海では、ラインが動くと光ります。

つまり

ラインの軌道
糸ふけ
水面抵抗

すべて見えるのです。

普通の夜釣りでは

ラインがどこにあるか
どこで流されているか

分かりにくいですが

夜光虫があると

ラインが光の線として見える

これが非常に大きなヒントになります。

ラインメンディングとは

ラインメンディングとは

ラインの角度や糸ふけを調整する操作です。

釣果を大きく左右する重要な技術です。

例えば

・潮に流されすぎる
・仕掛けが浮く
・ルアーが不自然になる

こうした問題を解決するために行います。

夜光虫でラインを読む方法

夜光虫が出ている海では

ラインが光ります。

これを観察すると

・ラインが流される方向
・糸ふけの量
・潮の速さ

が分かります。

例えば

ラインが大きく光る
→ 糸ふけが多い

ラインが一直線
→ テンションが掛かっている

このように海の中の状態が見えてきます。

実践テクニック

①ラインの光り方を観察する

仕掛けを入れたら

まずラインの光り方を観察します。

・弧を描く
・一直線
・揺れる

これだけで潮の状況が分かります。

②糸ふけを減らす

ラインが大きく光る場合

糸ふけが多い状態です。

軽くリールを巻き

ラインテンションを調整します。

③ロッド角度を変える

ロッド角度を変えるだけでも

ラインの角度が変わります。

潮の流れに対して

自然なライン角度

を作ることが大切です。

④ルアーや仕掛けを自然に流す

ラインが光りすぎる場合

不自然な動きになっています。

ゆっくり流すことで

違和感を減らします。

夜光虫を味方にすると釣果は変わる

ベテランの釣り人は

夜光虫を嫌いません。

むしろ

海の中が見えるチャンス

として利用しています。

夜光虫は

海の動き
潮の流れ
ラインの状態

を教えてくれる存在です。

要約

夜光虫は夜釣りの天敵と言われますが、実は釣りのヒントを教えてくれる存在です。

ラインが光ることで

糸ふけ
潮の流れ
仕掛けの状態

が見えるようになります。

これを利用すれば

ラインメンディングが格段に上達します。

夜光虫が出た日は

「釣れない夜」

ではありません。

海の中が見える夜です。

 

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