秋の防波堤で強烈な引きを楽しませてくれるソウダガツオ。
しかし、いざ釣り上げてみると「これってヒラソウダ?
それともマルソウダ?」と迷ってしまうことはありませんか。
前回の記事でもお伝えした通り、この2種類はヒスタミンの生成速度や食味が全く異なるため、釣り場での正確な見極めが非常に重要になってきます。
今回は、初心者の方でもパッと一瞬で見分けられる、決定的な身体の特徴について分かりやすく解説します。
この見分け方さえ覚えておけば、もう釣り場でスマホを取り出して検索する必要はありません。
釣太郎で氷をしっかり準備して、安全で美味しいソウダガツオを見極めましょう。
一番の決定打はエラ後ろの「ウロコ(有鱗域)」の形!
ヒラソウダとマルソウダを最も確実に見分けるポイントは、ズバリ「ウロコがある部分の形」です。
ソウダガツオの仲間は体全体にウロコがあるわけではなく、エラの後ろから胸ビレ周辺にかけて
「有鱗域(ゆうりんいき)」と呼ばれる硬いウロコの帯があります。
マルソウダの場合、このウロコの帯が背ビレの第一と第二の間あたりで「急激に細く」なっているのが特徴です。
段差のようにガクッとウロコの幅が狭くなっていたら、それはマルソウダで間違いありません。
一方のヒラソウダは、このウロコの帯が背中側に向かって「なだらかに、緩やかに」細くなっていきます。
急な段差がなく、スッと後ろに伸びているのがヒラソウダの証拠です。
釣り上げたら、まずはこのエラ後ろの模様のようなウロコの帯の形をチェックしてみてください。
触って確認!体のシルエット「丸み」と「平べったさ」
ウロコの形に加えて、体の全体のシルエットや触り心地でも見分けることができます。
名前の通り、マルソウダは体を輪切りにした時の断面が「まん丸」に近い形をしています。
手に持った時にゴロッとした丸みを感じたら、マルソウダの可能性が高いです。 これに対してヒラソウダは、体が少し横に平べったい形をしています。
カツオというよりも、少し体高があり、平らな印象を受けるはずです。
ただし、小さなサイズだとシルエットの違いが分かりにくいこともあるので、やはりウロコの形と合わせて総合的に判断するのが一番確実ですね。
まとめ
釣り場でソウダガツオが釣れたら、まずは「ウロコの帯が急に細くなっているか、なだらかか」を確認しましょう。
そして、手に持った時の「丸みか、平べったさか」を感じ取れば、もうヒラとマルの見分けは完璧です。
マルソウダであれば特に急いで血抜きと釣太郎の海水氷での冷却を行い、ヒラソウダであっても
鮮度を落とさないよう素早く処理してくださいね。

