なぜこの条件が奇跡のような釣果を叩き出すのか、その血の通った理由を一つずつひも解いていきましょう。
まず「満月」ですが、これは夜の海を強烈に照らし出す天然のサーチライトであり、視覚に頼って狩りをするアオリイカの捕食スイッチをバチッと入れます。
月明かりによってアジなどのベイトがくっきりとシルエットになり、イカたちにとってこれ以上ないほどの狩猟タイムとなるわけです。
次に「上げ潮」ですが、これは沖から新鮮な酸素とたっぷりのプランクトンを沿岸へ運び込む、海の中の生命のパレードです。
潮が満ちてくる勢いに乗って、沖に潜んでいた大型の親イカたちがエサを求めて一気に浅場へと差してきます。
そして最後に迎えるクライマックスが「満潮前後」という、潮位が最も高くなる奇跡の時間帯です。
潮位が上がることで、普段は干上がっていたり水深が浅すぎたりする岸際のホンダワラなどの海藻エリアに、イカがすんなりと入り込めるようになります。
産卵を控えた春イカにとって、安全でベイトが豊富な満潮時の浅場は、まさにパラダイスそのものなのです。
この「満月が照らし」「上げ潮が運び」「満潮が受け入れる」という三位一体の条件が揃った時、ヤエン釣りのアタリは止まらなくなります。
大自然のバイオリズムが完璧に重なるこの最高の瞬間に、イカの鼻先へ極上のエサを届けることが釣果への最短ルートです。
釣太郎では、この黄金パターンでデカイカを狂わせるための、元気いっぱいの活きアジを常に最高の状態でスタンバイしていますよ。
見事ドラマチックな一杯を仕留めた後は、特製の海水氷で一気に冷やし込み、最高の鮮度を保ったままご自宅へ持ち帰りましょう。
次の満月回りはいつなのか、潮見表に穴が開くほど睨めっこして、最高の釣行計画を立ててくださいね。

