① “食っていない”のではなく“今は食う必要がない”
魚は毎日ガツガツ食べるわけではありません。
特に2月下旬の南紀。
・水温はまだ低め
・日によって急変する
・黒潮が安定していない
代謝が高くない状態では、
魚はエネルギーを節約します。
目の前を通っても、
「追う価値がない」なら動きません。
満腹というより、
“省エネモード”。
② 群れはいるが、捕食スイッチが入っていない
カマスは回遊魚。
スイッチが入れば狂ったように追います。
でも今は。
潮はどうでしたか?
止まり気味。
ヨレなし。
ベイトが固まっていない。
こういう日は、
群れてはいるが“待機状態”。
動く理由がない。
③ 表層にいる=活性が高いとは限らない
よくある誤解。
表層に見えている=食う
違います。
冷水期は、
暖かい層に浮いているだけのことがあります。
太陽で温まった上層。
そこにいるが、
捕食レンジは別層というケース。
軽いジグヘッドで
レンジを刻んでみましたか?
実は中層の“わずかな流れ”に反応することがあります。
④ 透明度が高すぎる
南紀は冬、特に澄みます。
・ラインが見える
・ジグの違和感が出る
・影が落ちる
晴れの無風。
澄み潮。
この組み合わせは難しい。
リアクションでも反応しない場合、
サイズダウンしかないことが多いです。
⑤ 捕食対象が違う
今、その群れは
・小型アミ
・極小イワシ
・プランクトン
を食っている可能性もあります。
キビナゴは大きすぎる。
ワームも波動が強すぎる。
マイクロジグ。
0.8g前後。
極細ライン。
ここまで落とすと急に口を使うことがあります。
⑥ 本当に“時間帯”だけかもしれない
2月下旬のカマスは。
・朝夕だけスイッチが入る
・潮が動く10分だけ口を使う
こういう日が多い。
3回ダメでも。
タイミングがズレている可能性は高い。
じゃあ何を試すべきか
・レンジを細かく刻む
・極小ルアー
・ラインを細く
・立ち位置を変える
・潮が動く瞬間だけ狙う
群れがいるのに釣れない。
これは“いない”より価値があります。
スイッチが入る瞬間は必ず来る。

