釣った瞬間は最高。
でも、その後の冷却で魚の価値が8割決まります。
① とりあえず氷をドサッと入れる
これ一番多い。
真水氷を大量に入れ、
魚をそのまま突っ込む。
結果。
・身が水っぽくなる
・旨味が抜ける
・ドリップ増加
特にアジ、グレ、チヌは顕著です。
② 氷が溶けて真水プール化
クーラーを開けると、
魚が水に浮いている。
これは最悪パターン。
浸透圧で旨味が外に出ます。
塩分濃度が崩れ、
食味が落ちます。
南紀で海水氷を使わないのは、
正直もったいないです。
③ 冷えていると思い込んでいる
外気温10℃でも、
クーラー内は10℃ではありません。
氷の量が足りないと、
中心温度はすぐ上がります。
目標は5℃以下。
できれば2~3℃。
④ 血抜き後に常温放置
血抜き中に地面放置。
その間に雑菌増殖スタート。
冬でも油断禁物。
「寒い=安全」ではありません。
⑤ 神経締め後、冷やしすぎる
これも上級者に多い。
0℃以下で凍結寸前。
細胞が壊れ、
ドリップ増大。
締めた魚ほど、
温度管理がシビアです。
⑥ クーラーを何度も開ける
写真撮影。
SNS投稿。
釣果確認。
そのたびに温度上昇。
冷却は“密閉勝負”。
⑦ 魚を重ねすぎる
大型グレの下にアジ。
潰れます。
内出血。
圧迫劣化。
冷やす前に、
整理整頓です。
⑧ エサと同居
オキアミ汁。
アミエビ汁。
これと魚が同居。
臭い移り。
衛生リスク。
クーラーは分けるのが基本。
⑨ 海水を入れすぎる
海水氷は有効。
でも、
ただの海水大量投入は別。
魚が泳ぐ状態はNG。
冷やす。
浸すではない。
⑩ 「帰ってから考える」
これが最大のミス。
冷却は、
釣れた瞬間から始まります。
帰宅後では遅い。
なぜ冷却ミスは起きるのか?
答えは単純。
「釣ること」に集中しているから。
でも、
本当に差がつくのは帰宅後の味。
南紀は魚がいい。
だからこそ冷却で差が出る。
正解は?
基本はこれだけ。
・素早い血抜き
・海水氷で包む
・5℃以下維持
・真水に浸さない
・クーラー開閉最小限
これだけで、
食味は別物になります。
まとめ
魚が水っぽい。
臭い。
翌日イマイチ。
それ、
魚のせいではありません。
冷却のせいです。
釣りは“持ち帰って完成”。
せっかく南紀まで来るなら、
最高の状態で食べてください。
冷却で、
釣果の価値は倍になります。

