① 水槽・生簀・クーラー内での「接触摩耗」
一番多い原因です。
マダイは非常に神経質な魚で
・壁に体当たりする
・方向転換で尾びれをこする
・暴れて尾を打つ
これを何度も繰り返します。
尾びれの先端は薄い膜なので
👉 紙やすりのように削れて消えます。
特に
・狭い容器
・透明な壁(見えない)
・弱って暴れる状態
では2日でも十分起きます。
② 尾びれは「再生組織」なので形がすぐ変わる
魚のヒレは骨ではなく軟条(なんじょう)と膜です。
・破れる
・削れる
・再生が始まる
このサイクルが速く、
尖った部分は最初に消えます。
丸く見えるのは
👉 再生途中の形です。
③ ストレスによるヒレ損傷(ヒレ焼け初期)
ストレス状態では
・粘膜が弱くなる
・ヒレが傷みやすくなる
水質悪化や酸素不足でも起きます。
ただ写真は腐食というより単純摩耗に見えます。
④ 他の魚との接触(もし混泳していた場合)
・追われる
・かじられる
・接触する
これでも先端が丸くなります。
病気の可能性は?
今回の写真では
・白く溶ける
・ボロボロ崩れる
・赤くただれる
が見えないため
👉 細菌性尾ぐされの可能性は低いです。
単純な摩耗の状態です。
釣り人向け結論
マダイの尾びれ先端が2日で消えるのは
・狭い容器での接触
・暴れによる摩耗
・ヒレの再生反応
が原因です。
魚は想像以上にヒレが削れやすく、短期間で形が変わるのは普通に起きます。

