魚が水っぽくなる原因は氷だった?海水氷に変えるとどれだけ改善するのか徹底解説

釣った魚を食べたとき
「なんか水っぽい」
「身がベチャっとしている」
こんな経験をしたことはありませんか。

実はその原因、かなりの確率で氷の使い方にあります。
特に真水氷を使った保存は、魚の味と食感を大きく落とす原因になります。

この記事では、魚が水っぽくなる原因の割合と、海水氷に変えるとどれほど改善するのかを釣り人目線で解説します。


魚が水っぽくなる原因の割合

釣り人の持ち帰り魚で多い原因を現場感覚で分けると次の通りです。

真水氷による影響(約40〜70%)

もっとも多い原因です。

魚の体液は海水に近い塩分濃度ですが、真水に触れると浸透圧の差で水分が身の中へ入り込みます。
すると細胞が壊れ、ドリップが増え、水っぽい食感になります。

特に影響が出やすい魚。

アジ
サバ
青物
アオリイカ

水分量の多い魚ほどダメージが大きくなります。


温度管理ミス(約20〜40%)

冷却が遅い場合も水っぽくなります。

クーラー内が5℃以上
氷が不足
持ち帰り時間が長い

温度が高いと筋肉が分解され、水分保持力が低下します。


締め・処理の問題(約10〜20%)

血抜き不足や締め遅れも原因です。
魚が暴れるほど筋肉が壊れ、水分が出やすくなります。


海水氷に変えるとどれだけ改善する?

結論から言うと、

魚の水っぽさは平均で30〜60%減ります。

理由は単純で、真水による浸透がほぼ起きなくなるからです。

改善の仕組み

真水氷 → 水が身に入る
海水氷 → 浸透しない

この違いだけで食感が大きく変わります。


条件による改善幅の違い

効果が大きいケース(50%以上改善も多い)

魚が溶けた氷水に浸かっていた
氷が少なく水が多かった
魚を氷に直接置いていた
アジやイカなど水分の多い魚

この状態から海水氷へ変えると劇的に変わります。


改善が小さいケース(10〜25%程度)

すでに袋で真水を遮断していた
温度管理が完璧だった
締めや処理が遅かった

この場合はもともと状態が良いため差が出にくくなります。


水っぽさを防ぐ最強の保存方法

釣り人がすぐ実践できる対策はこちらです。

海水氷(潮氷)を使う
魚を袋に入れて真水に触れさせない
クーラーは0〜2℃を維持
氷を十分な量入れる
血抜きは最速で行う

漁師が船上で海水氷を使うのは、この方法がもっとも品質を保てるからです。


重要なポイント

魚は水に入れると水っぽくなるのではありません。

真水に入れると水っぽくなるのです。

この違いを知るだけで釣った魚の味は大きく変わります。


まとめ

魚が水っぽくなる原因の約40〜70%は真水氷の影響です。
海水氷に変えるだけで水っぽさは平均30〜60%改善します。
特に氷水に浸けていた人ほど効果は大きくなります。

釣った魚の価値を最大限に活かすなら、氷の選び方は最重要ポイントです。
保存方法を見直すだけで「釣り魚は美味しい」が当たり前になります。

 

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