南紀の磯や堤防でよく見かける
派手な縞模様の魚。
それがハナミノカサゴです。
見た目は美しく人気の魚ですが
・毒がある危険魚
・実は食べると美味い
・市場価値は低め
など意外な特徴があります。
この記事では釣り人向けに
・特徴
・生態
・毒の危険性
・市場価値
・味の評価
を詳しく解説します。
ハナミノカサゴとは
基本情報
・スズキ目フサカサゴ科
・暖かい海に多い
・南紀では普通種
・最大30cm前後
・非常に派手な見た目
赤白の縞模様と大きなヒレが特徴です。
英名
ライオンフィッシュ(Lionfish)
見た目がライオンのたてがみに似ているためです。
最大の特徴:ヒレに強い毒
毒のある場所
・背びれ
・胸びれ
・腹びれ
トゲに毒があります。
刺されるとどうなる?
・激しい痛み
・腫れ
・しびれ
・重症例では呼吸困難
釣り人は特に注意。
刺された場合の応急処置
・40〜45℃のお湯で患部を温める
・毒タンパクを分解
・すぐ病院へ
南紀では毎年事故があります。
ハナミノカサゴの生態
動きは非常にゆっくり
ヒラヒラ泳ぎます。
しかし捕食は一瞬。
小魚を丸飲みします。
主なエサ
・小魚
・エビ
・甲殻類
夜行性で待ち伏せ型。
生息環境
・岩礁
・堤防
・港内
・浅場〜深場まで
暖流(黒潮)の影響が強い海に多い。
南紀で多い理由です。
なぜ派手な色なのか
理由は
👉 「毒がある」という警告色。
外敵に食べられにくい。
市場価値は低い理由
美味しいのに安い魚です。
理由。
・毒処理が必要
・扱いが面倒
・流通量が少ない
・見た目の印象
漁業対象になりにくい。
食味評価:実はかなり美味い
釣り人の間では評価が高い魚。
味の特徴
・白身で上品
・クセなし
・身が締まる
・旨味強い
・出汁が良い
フグに近い評価をする人もいます。
おすすめ料理
・刺身(皮引き注意)
・唐揚げ
・鍋
・味噌汁
特に唐揚げは絶品。
ミノカサゴとの違い
似た魚にミノカサゴがいます。
見分け方
ハナミノカサゴ
・胸びれに斑点
・ヒレが長い
・南紀で多い
ミノカサゴ
・模様が細かい
・やや小型
釣り場ではハナミノが多いです。
南紀でよく釣れる理由
・黒潮の暖水
・小魚が多い
・岩礁環境が豊富
南紀の海との相性が良い魚です。
釣り人への注意点
・素手で触らない
・フィッシュグリップ使用
・ヒレを切ってから処理
安全第一。
まとめ
ハナミノカサゴは
・美しいが毒を持つ危険魚
・南紀では普通種
・市場価値は低い
・味は非常に良い
釣り人なら知っておきたい魚です。

