青物釣行記 ㊶

3バラシからのリベンジ釣行スタート

3バラシからの翌夕のマズメ。
釣行スタート。

釣りをしていると、日没が遅くなったのが分かる。
季節は確実に進んでいる。

太陽がゆっくりと水平線に沈む。
ここからが本番だ。

夕マズメは魚の活性が一気に上がる時間帯。
自然とキャストにも力が入る。

しかし――
何も起こらない。


暗闇が支配する海

投げても投げても答えが返ってこない。
気配すらない。

やがて暗闇が辺りを制覇し始める。

「今日もこのまま虚しく終わるのか……」

そんな考えが頭をよぎる。
釣り人なら誰でも経験する、あの時間だ。


ラスト10投と決めた瞬間

ここで決めた。

ラスト10投。

9、8、7……。
無心で投げ続ける。

そして残り2投。

スプラッシュヘッドが足元まで来た瞬間だった。

水面炸裂。


慌てず、無理せず、確実に取り込む

今度は焦らない。
無理をしない。

落ち着いてやり取りする。
ラインテンションを保ち、慎重に寄せる。

そして――
無難に取り込み成功。

星空に向かって思わず感謝した。


派手さはないが価値ある一本

派手な釣果ではない。
サイズも記録級ではない。

しかし、最後に一本獲れたことで釣行は形になった。
釣りとはこういうものだ。

・最後まで諦めない
・集中力を切らさない
・チャンスは突然来る

それを改めて教えられた一日だった。

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