「魚を水で洗う」は旨味の自殺行為!?10秒間の水洗いでどれだけ味が落ちるか、AIが衝撃のシミュレーション

釣った魚を捌くとき、血や汚れが気になって、水道水でジャブジャブ洗っていませんか。

その「良かれと思って」やっている行動。

実は、魚の旨味をドブに捨てているのと同じことなんです。

「水」は、浸透圧の関係で、魚の細胞から旨味成分を一瞬で奪い去ります。

では、具体的にどれくらいのダメージがあるのか。

今回は、マダイ、カツオ、ブリ、アオリイカの4種について、「真水で10秒間洗った場合」に

何が起きるのか、AI分析によるシミュレーション結果を公開します。

読めば二度と、蛇口を全開にしたくなくなるはずです。

■ AI分析:10秒間の水洗いが招く「悲劇」

1. マダイ(白身魚の代表)

  • 旨味損失レベル:★★★★☆

  • AI分析結果: マダイの繊細な旨味(イノシン酸)は、水に非常に溶け出しやすい性質を持っています。 10秒洗うだけで、表面の細胞が水を吸って膨張(水っぽくなる)。 本来の「モチッ」とした食感が失われ、「フニャッ」とした頼りない歯ごたえに劣化します。 刺身にした時、醤油の乗りが悪くなるのもこのためです。

2. カツオ(赤身・多血魚)

  • 旨味損失レベル:★★★★★(危険!)

  • AI分析結果: カツオは絶対に真水で洗ってはいけません。 10秒洗うと、血液中の鉄分が水と反応し、強烈な「生臭さ」が発生します。 さらに、鮮やかな赤色が、白っぽく濁った色に変色。 「タタキ」にする場合も、水洗いしたカツオは香ばしさが半減し、ただの「臭い魚」に成り下がります。

3. ブリ(脂の乗った青物)

  • 旨味損失レベル:★★★☆☆

  • AI分析結果: 脂が乗っている分、水を弾くと思われがちですが、油断は禁物です。 皮目の脂が水に触れることで、酸化スピードが急激に加速します。 10秒の水洗いは、ブリ特有の甘い脂の香りを洗い流し、代わりに「酸化臭」を招き寄せます。 照り焼きにする場合でも、タレの絡みが悪くなります。

4. アオリイカ(繊細な甘み)

  • 旨味損失レベル:★★★★★(壊滅的)

  • AI分析結果: もっとも被害甚大なのがイカ類です。 イカの甘み成分(グリシン、アラニン)は、水溶性です。 10秒洗うだけで、甘みはほぼ流出します。 さらに最悪なのが食感の変化。 真水を吸ったイカは、あの「ねっとり」とした極上の食感が消え、「ゴム」のように硬く、かつ水っぽい食感に変わります。 透明感も失われ、真っ白になってしまいます。

■ 結論:

どうしても汚れがひどい場合のみ、「塩水」か「酒」で洗って、すぐに拭き取ってください。

「真水」は、魚にとっての劇薬です。

せっかく南紀まで来て釣った最高の魚です。

そのポテンシャルを100%味わうために、今日から「水洗い禁止令」を発令しましょう。

釣太郎から、食卓の幸せを守るための提案でした。

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